説明
ArcGIS Online の [コンテンツ] ページでは、コンテンツを作成するために必要な権限を持つユーザーであれば、サポートされている形式でアイテムを追加し、解析やその他の組織の目的のために使用できます。 場合によっては、コンテンツの追加時に [アイテムの追加] ボタンが表示されない、またはボタンをクリックしても結果が表示されないことがあります。 ボタンが動作しても、アイテムの追加に失敗し、以下に示すような警告やエラー メッセージが表示されます。
警告: このサービス タイプはサポートされていません。
エラー: このファイル タイプはサポートされていません。
原因
- ユーザーに、コンテンツを作成するために必要な権限がありません。
- ユーザーが、Google Chrome のアップデート後に Chrome に保存されたパスワードを使用し、ArcGIS Online にログインしています。
- ArcGIS Online の [コンテンツ] ページに Web アイテムを追加するときに、誤った URL が使用されたか、Web マップが URL を使用して追加されています。
- ArcGIS Online の個人向けプランのアカウントまたは組織アカウントが、追加されたアイテムのファイル タイプをサポートしていません。
- ArcGIS Online 組織アカウントのサブスクリプションがアクティブ化されていない、またはコンテンツを保存するために必要なクレジットが十分にありません。
解決策または対処法
原因に応じ、以下のいずれかの方法を実行して問題を解決してください。
ユーザー ロールを変更し、コンテンツ作成を有効にする
注意: ユーザー ロールを変更するために必要な権限を持つのは、管理者だけです。
ユーザーまたは公開者にユーザー ロールを変更し、コンテンツを作成する権限を有効にします。
以下の図に、[アイテムの追加] ボタンが表示された状態を示します (コンテンツの作成に必要な権限を持つユーザーの場合)。
Chrome のゲスト モードかシークレット モードを使用して ArcGIS Online にログインするか、Chrome 以外のブラウザーを使用するか、Chrome に保存されたパスワードを削除した後にログインします。
- Chrome のゲスト モードまたはシークレット モードで ArcGIS Online にログインします。
- Chrome 以外のブラウザーを使用して ArcGIS Online にログインします。
- ArcGIS Online にログインする前に、Chrome に保存されたすべてのパスワードを削除します。
正しい URL を使用し、ArcGIS Online の [コンテンツ] ページに Web アイテムを追加します。- アイテムの REST エンドポイント URL を使用し、ArcGIS Online の [コンテンツ] ページに Web アイテムを追加します。
以下の図に、ArcGIS Online のアイテムのアイテム詳細ページの右下から取得した、アイテムの REST エンドポイント URL を示します。
ArcGIS Online アカウント タイプに応じてサポートされている形式でファイルを保存するか、個人向けプランのアカウントをアップグレードします。- ArcGIS Online の個人向けプランのアカウントか組織アカウントにアイテムを追加するための形式の要件に従い、サポートされている形式でファイルを保存します。
- 組織アカウントにアイテムを追加するには、個人向けプランのアカウントをアップグレードします。 詳細については、「ArcGIS Online: 組織アカウントの作成」をご参照ください。
ArcGIS Online サブスクリプションを有効化するか、クレジットを追加で購入します。- ArcGIS Online サブスクリプションを有効化し、コンテンツの追加を開始します。
- または、Esri サポート サービスにお問い合わせのうえ、サブスクリプション リンクを取得して有効化します。
- コンテンツの格納を有効にするには、Esri ストアからクレジットを追加で購入します。