エラー

エラー 001908 供給エリア フィーチャクラスは Z 値と M 値を持つ必要があります。

Last Published: November 12, 2021

エラー メッセージ

ArcGIS Pro の [ユーティリティ ネットワークの作成 (Create Utility Network)] ツールを使用して新しいユーティリティ ネットワークを作成しようとすると、次のエラー メッセージが返されます。

エラー: エラー 001908 供給エリア フィーチャクラスは Z 値と M 値を持つ必要があります。
このエラー メッセージは、ArcGIS Pro の [ユーティリティ ネットワークの作成 (Create Utility Network)] ツールを使用して新しいユーティリティ ネットワークを作成するときに返されます。

原因

[供給エリア フィーチャクラス] セクションで選択したフィーチャクラスの Z 値と M 値が有効になっていません。 詳細については、「ArcGIS Pro: 供給エリア」をご参照ください。

解決策または対処法

新しいユーティリティ ネットワークの作成時に [ユーティリティ ネットワークの作成 (Create Utility Network)] ツールを正常に実行するには、[フィーチャクラス → フィーチャクラス (Feature Class To Feature Class)] ツールを使用して、供給エリア フィーチャクラスの Z 値と M 値を有効にします。

  1. ArcGIS Pro で、[カタログ] ウィンドウ内の供給エリア フィーチャクラスを含むフィーチャ データセットを右クリックします。
  2. [インポート][フィーチャクラス] の順にクリックします。
同じファイル ジオデータベースにインポートして、元のフィーチャクラスのコピーを作成します。
  1. [フィーチャクラス → フィーチャクラス (Feature Class to Feature Class)] ウィンドウで、[パラメーター] タブをクリックします。
  2. [入力フィーチャ] にフィーチャクラスを選択し、[出力場所] にフィーチャ データセットを選択します。 [出力名] に名前を入力します。
元のフィーチャクラスのコピーを作成する場合は、[フィーチャクラス → フィーチャクラス (Feature Class To Feature Class)] ツールを使用します。
  1. [環境] タブをクリックし、[M 値] セクションに移動します。 [出力データに M 値を含む] の下のドロップダウン矢印をクリックし、[有効] を選択します。
  2. [Z 値] セクションでステップ 5 を繰り返します。 [実行] をクリックします。 Z 値と M 値が有効な新しいフィーチャクラスがフィーチャ データセットに作成されます。
[フィーチャクラス → フィーチャクラス (Feature Class To Feature Class)] ウィンドウの [環境] タブで、M 値と Z 値を有効にします。
  1. 上部リボンの [解析] タブの [ジオプロセシング] グループで、[ツール] をクリックします。
  2. [ジオプロセシング] ウィンドウで、[ユーティリティ ネットワークの作成 (Create Utility Network)] を検索して選択します。
  3. [ユーティリティ ネットワークの作成 (Create Utility Network)] ウィンドウで、[パラメーター] タブをクリックします。
  4. [入力フィーチャ データセット] で供給エリアを含むフィーチャ データセットを選択し、[ユーティリティ ネットワーク名] に名前を入力します。
  5. [供給エリア フィーチャクラス] で、ステップ 6 で作成した新しいフィーチャクラスを選択し、[実行] をクリックします。
必要なパラメーターを入力し、[供給エリア フィーチャクラス] で、前のステップで新たに作成したフィーチャクラスを選択します。

次の画像は、ArcGIS Pro でユーティリティ ネットワークが正常に作成されたことを示しています。

ユーティリティ ネットワークが正常に作成されました。

記事 ID:000026788

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