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FAQ: HTTPS Only の施行によって World Geocoding Service はどのような影響を受けるでしょうか?

質問

HTTPS Only の施行によって World Geocoding Service はどのような影響を受けるでしょうか?

答え

Esri では、2020 年 9 月 29 日に World Geocoding Service で HTTPS Only を施行する予定です。 この重要なセキュリティ更新は、いくつかの ArcGIS ソフトウェアとカスタム ソリューションに影響すると思われます。 Esri のお客様は、この変更に対する準備のために今すぐ対応する必要があります。

2012 年にサービスを公開して以来、HTTPS は World Geocoding Service が使用できる URL の 1 つでした。 2020 年 9 月 29 日に予定されている更新により、HTTPS URL は使用できる唯一のエンドポイントとして施行され、HTTP URL にリクエストを送信できなくなります。

注意:  これは、2020 年 12 月 8 日に ArcGIS Online で予定されている HTTPS Only の施行に追加するものです。

ユーザーにとってこの変更の利点は何ですか?
HTTPS (Hypertext Transfer Protocol for secure communication の略) により、クライアント (Web ブラウザーなど) とサーバー間のデータの安全な転送 (受信および送信) が可能になります。 データはすべて暗号化されるため、トラフィックを監視しているユーザーは機密情報を取得できません。 
現在、World Geocoding Service は HTTPS (暗号化) および HTTP (暗号化されない) 経由での通信をサポートしています。 2020 年 9 月 29 日の更新後、World Geocoding Service は HTTP 経由で通信しなくなります。 この変更は、Web 通信のセキュリティを向上するためと、お客様から求められたセキュリティ要件を満たすために行われます。 このブログでは、HTTPS Only に移行するための米国政府の要件に関する詳細情報を提供します。

この変更の影響を受けるユーザーはどのようなユーザーですか?
この変更により影響を受けるのは、HTTPS をサポートしていないサービス、画像、およびドキュメントなど、World Geocoding Service のコンテンツを現在使用しホストしているお客様です。
この World Geocoding Service コンテンツを指しているリンク (URL) は、この変更後 HTTP を介してアクセスされると、機能を停止します。 いくつかのユーザー シナリオを以下に示します。

  • ArcGIS Server と Enterprise でプロキシ サービスを介するジオコーディング サービス リクエストで HTTP と HTTPS 通信が両方とも有効になっているユーザー
  • ジオコーディング サービス リクエストで HTTP 通信を使用するように構築されたアプリケーションがあるユーザー
  • ジオコーディング サービス リクエストで HTTP 通信を使用するように作成されたスクリプトがあるユーザー
  • HTTP Only を使用するハード コードされたサービス URL で構築されたウィジェットがあるユーザー

この変更の影響を受けないユーザーはいますか?
はい。 ジオコーディング サービス リクエストで HTTPS Only 通信をすでに使用しているお客様は影響を受けません。 

影響を受けるソフトウェアを使用しているユーザーにどのような影響がありますか?
HTTPS Only が施行されると、World Geocoding Service リクエストで HTTP 通信を使用するお客様に、エラー メッセージが表示されます。 このエラー メッセージは、そのプロトコルがサポートされていないことを示します。

どのような対応を推奨しますか?
まず、認証の使用とサービス リクエストへのトークンの追加をお勧めします。 
お客様はお使いのアプリケーション コードとスクリプトを HTTPS 通信に切り替え、2020 年 9 月 29 日よりも前にサービス リクエストを試して、予期せぬ事態を回避してください。

HTTPS 通信への切り替えには、どのような対応が必要ですか?

World Geocoding Service へのサービス リクエストの発信元を決定します。 この発信元は、アプリケーション、ウィジェット、スクリプト、または Enterprise のインストールです。

  1. アプリケーションまたはウィジェットのソース コード、またはスクリプトのマスター コピーを見つけて HTTP を検索します。  
  2. World Geocoding Service へのリクエストで使用されている URL を特定し、次のように HTTP バージョンを HTTPS バージョンに置き換えます。
    • 置換前: http://geocode.arcgis.com/arcgis/rest/services/World/GeocodeServer
    • 置換後: https://geocode.arcgis.com/arcgis/rest/services/World/GeocodeServer
  • エンタープライズ ユーザーは、ユーティリティ サービスを開き、HTTPS バージョンの URL を使用するように Geocoding Service を構成します。 
  • ArcGIS Online の認証情報を使用してリクエストを認証することを検討するか、トークンを使用してください。 「World Geocoding Service へのリクエストの認証」をご参照ください。 

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更新日時: 10/13/2020

記事 ID: 000023241