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操作手順: Data Interoperability エクステンションを使用して JSON URL をフィーチャクラスに変換する

概要

JSON (JavaScript Object Notation) は、ArcGIS と他のシステムとの間で GIS データの共有に使用される、テキストベースの軽量データ交換形式です。 [JSON → フィーチャ (JSON To Features)] ツールは、JSON URL からではなく、JSON ファイルからフィーチャクラスを作成します。 ただし、ArcGIS Data Interoperability extension for Desktop には、Spatial ETL ツールを使用して JSON URL をフィーチャクラスに変換する機能があります。 出力フィーチャクラスには、JSON URL で定義されたとおりの、フィールド、ジオメトリ タイプ、および空間参照が含まれます。

以下のスクリプトは、各フィーチャの X (経度) および Y (緯度) 座標を含む JSON URL の一部を示しています。

[
{
"json_featuretype":"Metadata"
,"ExtractDate":"2018-10-23"
,"ExtractFrequency":"Daily"
}
,{
"json_featuretype":"CurrentIssues"
,"STREETNUMBER":"320"
,"STREET":"PALM STREET"
,"TOTALUNITS":60
,"BUSINESSOPERATOR":"0707"
,"TOTALOUTSTANDING":1
,"LATITUDE":49.28261413
,"LONGITUDE":-123.10664756
}
,{
"json_featuretype":"CurrentIssues"
,"STREETNUMBER":"404"
,"STREET":"PALM STREET"
,"TOTALUNITS":71
,"BUSINESSOPERATOR":"Central City"
,"TOTALOUTSTANDING":1
,"LATITUDE":49.2816849
,"LONGITUDE":-123.10713559
}
,{
"json_featuretype":"CurrentIssues"
,"STREETNUMBER":"1656"
,"STREET":"COCOA STREET"
,"TOTALUNITS":46
,"BUSINESSOPERATOR":"Housing Society"
,"TOTALOUTSTANDING":2
,"LATITUDE":49.27733406
,"LONGITUDE":-123.07200187
}

手順

以下の手順は、ArcMap の ArcGIS Data Interoperability エクステンションを使用して JSON URL をフィーチャクラスに変換する方法を説明しています。

注意:
Spatial ETL ツールを作成するには、Data Interoperability ライセンスが必要です。
  1. [カタログ] ウィンドウで Spatial ETL ツールを作成し、以下の FME リーダーおよびライター パラメーターを指定します。
    1. [リーダー] セクションで、[形式][JSON (JavaScript Object Notation)] に設定します。
    2. [データセット] には、JSON URL を指定します。
    3. [ライター] セクションで、[形式][Esri Geodatabase (File Geodb ArcObjects)] に設定して、JSON URL をファイル ジオデータベース フィーチャクラスに変換します。
    4. [データセット] では、既存のファイル ジオデータベースを参照して、変換されたフィーチャクラスを指定します。
An image of the Generate ETL Tool dialog box.
  1. [OK] をクリックします。 [Spatial ETL ツール] ウィンドウが表示されます。
  1. [Spatial ETL ツール] ウィンドウで、[変換器ギャラリー] ウィンドウからワークスペース キャンバスに VertexCreator 変換器を追加します。 ウィンドウを開くには、[表示][ウィンドウ][変換器ギャラリー] の順にクリックします。
    1. ドラッグ アンド ドロップして [VertexCreator] 変換器を追加し、リーダーに接続します。
An image of the spatial ETL tool connector.
  1. [VertexCreator パラメーター] ダイアログ ボックスで、[X 値] および [Y 値] パラメーターを、それぞれ JSON URL で指定された経度および緯度の属性値にマッピングします。
An image of the VertexCreator parameters.
  1. [OK] をクリックします。
  1. CoordinateSystemSetter 変換器を追加して、すべてのフィーチャを座標系にタグ付けします。
    1. ドラッグ アンド ドロップして [CoordinateSystemSetter] 変換器を追加し、前の変換器の出力に接続します。
    2. [CoordinateSystemSetter パラメーター] ダイアログ ボックスで、[座標系] を選択します。
An image of the CoordinateSystemSetter Parameters dialog box.
  1. [OK] をクリックします。
  1. AttributeCreator 変換器を追加し、JSON URL から出力フィーチャに属性をインポートします。
    1. ドラッグ アンド ドロップして [AttributeCreator] 変換器を追加し、前の変換器の出力に接続します。
    2. [AttributeCreator パラメーター] ダイアログ ボックスで、[インポート] をクリックします。 [インポート ウィザード] ダイアログ ボックスが開きます。
    3. [形式] パラメーターで、[JSON (JavaScript Object Notation)] を選択します。
    4. [データセット] パラメーターに JSON URL を挿入し、[次へ] をクリックします。
    5. 選択したフィーチャ タイプの属性の名前または値からデータをインポートするかどうかを指定して、[次へ] をクリックします。
    6. [新しい属性] および [属性値] セクションでインポートする属性を選択し、[インポート] をクリックします。
An image of the Import Wizard dialog box.
  1. [OK] をクリックして [AttributeCreator パラメーター] ダイアログ ボックスを閉じます。
An image of the AttributeCreator Parameters dialog box.
  1. [AttributeCreator] 変換器の出力および属性をライターに手動で接続します。
An image of the data flow diagram.
  1. ライターをダブルクリックして、出力フィーチャ タイプのプロパティを編集します。
    1. [一般] タブで、[ジオメトリ] タイプを選択します。 たとえば、JSON URL をポイント フィーチャクラスに変換するには、[geodb_point] を選択します。
An image of the Feature Type Properties dialog box.
  1. [OK] をクリックします。
  1. [保存] An image of the Save icon.をクリックしてから [実行]An image of the Run icon. をクリックします。 出力フィーチャクラスは、ステップ 1 (d) で指定したファイル ジオデータベース内に存在します。 データを表示するには、フィーチャクラスを ArcMap に追加します。
以下の図は、ArcMap の JSON URL から変換されたポイント フィーチャクラスを示しています。
An image of a feature class converted from a JSON URL in ArcMap.

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