日本語

操作手順: ArcGIS Pro で LAZ ファイルを開く

概要

ArcGIS Pro 2.1 のリリースでは、[シーン レイヤー パッケージの作成 (Create Scene Layer Package)] ツールを使用して点群シーン レイヤー パッケージを作成することで、ZLAS および LAZ ファイル形式の LIDAR データをマップに表示できます。 作成された点群シーン レイヤーをサービス レイヤーとして公開し、[パッケージの共有 (Share Package)] ツールを使用して ArcGIS Enterprise またはArcGIS Online にアップロードできます。

ただし、LAS ファイルとは異なり、LAZ ファイルは開いたり、ファイルを ArcGIS Pro に直接追加して点群データをマップに表示したりすることはできません。 LAZ ファイルを LAS ファイルに変換するには Spatial ETL ツールを使用する必要があり、出力は ArcGIS Pro に直接追加できます。

手順

次に、Spatial ETL ツールを作成し、ETL ツールを使用して LAZ ファイルを LAS に変換し、LAS データを直接 ArcGIS Pro で開けるようにする方法を示します。

注意:
Spatial ETL ツールを作成するには、Data Interoperability ライセンスが必要です。
  1. Spatial ETL ツールをツールボックスに作成します。
    1. [カタログ] ウィンドウで、ツールボックスを右クリックして [新規][Spatial ETL ツール] の順に移動します。
    2. [ツール プロパティ] ダイアログ ボックスで、[名前] および [ラベル] を定義し、[ワークスペース] パラメーターでデフォルトの FMW ファイルを使用します。 [OK] をクリックします。

      An image of the Tool Properties dialog box.
      [ワークスペースの生成] ダイアログ ボックスが起動します。
  2. [ワークスペースの生成] ダイアログ ボックスで Spatial ETL ツールのパラメーターを構成して、LAZ ファイルを LAS ファイルに変換します。
    1. [リーダー] セクションで [その他の形式] をクリックして、[FME リーダー ギャラリー] ダイアログ ボックスを開きます。
    2. [ASPRS LIDAR データ交換形式 (LAS)] を選択し、[OK] をクリックします。
    3. [データセット] の参照ボタンをクリックして、LAZ ファイルを参照し、[開く] をクリックします。
    4. [ライター] セクションで [その他の形式] をクリックして、[FME ライター ギャラリー] ダイアログ ボックスを開きます。
    5. [ASPRS LIDAR データ交換形式 (LAS)] を選択し、[OK] をクリックします。
    6. [データセット] の参照ボタンをクリックして、出力 LAS ファイルのフォルダーを指定します。

      An image of the Generate Workspace dialog box.
    7. [OK] をクリックします。 ワークベンチが開き、作成したデータフローの図が表示されます。
  3. [変換の実行] An image of the Run Translation button. ボタンをクリックして、LAZ ファイルを LAS ファイルに変換します。 [変換ログ] ウィンドウが開きます。 変換プロセスが成功すると、変換ログに「Translation was SUCCESSFUL」と表示されます。

    An image of the Workbench with a successful translation.
    拡張子 が *.las の LAS ファイルが作成され、ステップ 2(f) で指定した出力フォルダーに配置されます。
  4. 変換された LAS データをマップに表示するには、[マップ] タブの [レイヤー] グループにある [データの追加] をクリックし、LAS ファイルを参照して [OK] をクリックします。 ArcGIS Pro で個別の LAS ファイルを使用する方法については、「個別の LAS または ZLAS ファイルの使用」をご参照ください。

関連情報