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問題: [ジオメトリ演算] ツールが、[フィールド演算] ツールおよび [ジオメトリ属性の追加 (Add Geometry Attributes)] ツールとは異なる面積の結果を返す

説明

ArcMap で [ジオメトリ演算] ツールを使用してフィーチャ レイヤーの面積を計算すると、[フィールド演算] ツールおよび [ジオメトリ属性の追加 (Add Geometry Attributes)] ツールで計算される面積と比較して、属性テーブルの出力が異なります。 ライン フィーチャの長さやポリゴン フィーチャの周長を計算する際も同じ問題が発生します。


Diffrent results in attribute table
 

原因

  • データセットは地理座標系 (GSC) を使用し、データ フレームは投影座標系 (PCS) を使用しています。 [ジオメトリ演算] ツールは、デフォルトでデータ フレームが使用している座標系を使用します。 [ジオメトリ演算] ツールは、データセットが投影された場合のみ正しい結果を返します。 これは、[ジオメトリ演算] ツールが計算に平面ジオメトリを使用するためです。 [フィールド演算] および [ジオメトリ属性の追加 (Add Geometry Attributes)] ツールは、計算に測地線ジオメトリを使用します。 詳細については、「ArcMap Web ヘルプ: フィールド演算の基礎」をご参照ください。
  • データセットとデータ フレームの両方が PCS を使用しているものの座標系が異なる場合、出力が多少異なる場合があります。 これは、空間特性の違いと、座標系が異なることによる歪みが原因です。 詳細については、「ArcMap Web ヘルプ: 面積、長さ、およびその他のジオメトリ プロパティの計算」をご参照ください。

解決策または対処法

データセットを PCS に投影した後、[フィールド演算] ツールおよび [ジオメトリ属性の追加 (Add Geometry Attributes)] ツールを使用して、フィーチャ レイヤーの面積と長さを計算します。

フィールド演算で PCS 内のデータセットを使用した Python スクリプトの実行

  1. 属性テーブルで、目的のフィールドの見出しを右クリックして、[フィールド演算] をクリックします。
  2. [Python] パーサーおよび [数値] タイプを選択します。
  3. 面積を計算するには、フィールドに次の条件式を入力して [OK] をクリックします。 面積および距離の測定値に関するキーワードの詳細については、「ジオメトリ単位の変換」をご参照ください。
!shape.area@単位! (例: !shape.area@squaremeters!)
Field Calculator with expression


[ジオメトリ属性の追加 (Add Geometry Attributes)] ツールの使用
  1. [カタログ] ウィンドウで、[データ管理ツール][フィーチャ][ジオメトリ属性の追加 (Add Geometry Attributes)] の順に移動します。
  2. [ジオメトリ属性の追加 (Add Geometry Attributes)] ダイアログ ボックスで、[入力フィーチャ] を設定します。
  3. [ジオメトリ プロパティ] で [AREA] を選択し、目的の [面積単位] を設定します。 [OK] をクリックし、属性テーブル内の結果を表示します。
注意:
AREA プロパティは [平面] 計算を使用しますが、AREA_GEODESIC は [測地線] 計算を使用します。 詳細については、「ArcMap Web ヘルプ: ジオメトリ属性の追加 (Add Geometry Attributes)」をご参照ください。
Add Geometry Attribute dialog box
Final Result
注意:
正確な結果を得るためのベスト プラクティスは、GCS のデータセットをデータ フレームで使用されている PCS に投影することです。 詳細については、「ArcMap Web ヘルプ: 投影」をご参照ください。

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