方法
ArcMap で、パーセル ファブリックおよび非パーセル ファブリック ポリゴン レイヤー間の交差面積を特定することができます。 これは、洪水、有害廃棄物の影響を受ける耕作地、山火事の影響を受ける近傍など、自然災害や人的被害の影響を受ける不動産の総面積を特定するのに役立ちます。
たとえば、以下の図は、洪水の影響を受けるイリノイ州ネーパーヴィルの近傍を示しています。 パーセル ファブリック ポリゴン レイヤーは不動産を表し、非パーセル ファブリック ポリゴン レイヤーは洪水地帯を表しています。 この記事では、洪水の影響を受ける不動産の総面積を計算する方法を説明します。
以下のワークフローで、パーセル ファブリックおよび非パーセル ファブリック ポリゴン レイヤー間の交差面積を特定する方法を説明します。
注意: 直近で作成したポリゴン ([Tax Parcels]) レイヤーは、[コンテンツ] ウィンドウの上部にあります。 データを視覚化しやすくするには、ファブリック グループ レイヤーをオフにして、直近で作成したポリゴン ([Tax Parcels]) レイヤーを非パーセル ファブリック ポリゴン ([Flood Zone]) レイヤーの下に配置します。
2 つのフィーチャクラスの交差部分は新しいフィーチャクラスとして生成され、[コンテンツ] ウィンドウにレイヤーとして追加されます。以下の図のように、このフィーチャクラスはマップ ビューでは異なる色でシンボル表示されます。
注意: 統計情報の計算における出力単位はレイヤーの単位によって異なります。レイヤーの単位は、[コンテンツ] ウィンドウで指定したレイヤーを右クリックし、[プロパティ] をクリックして確認できます。 [レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスの [ソース] タブをクリックし、[距離単位] フィールドまでスクロールします (下の図を参照)。 [距離単位] フィールドはレイヤーの単位を指定し、面積は平方距離単位で表されます。
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