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操作手順: ArcGIS Pro で複数の属性フィールドの個別値をグループ化する

概要

場合によっては、複数の属性フィールドの個別値は、特定の属性のみをマップに表示するグループを形成するようにカスタマイズされます。

下の画像では、さまざまな種類のランの位置が、種類別に、よくあるものか絶滅の危機にあるものかを分けて、シンボル表示されています。 データセットがカスタマイズされていない場合、すべての属性がマップ上に散らばって、個別にシンボル表示されます。

Unique values symbology of selected fields
 

この例では、オンシジウムがありふれている位置、および絶滅の危機にある位置が、強調されています。 これを行うには、Arcade 条件式を使用して選択された属性をグループ化し、シンボル表示します。

手順

ArcGIS Pro で Arcade を使用して複数の属性フィールドの個別値をグループ化する手順を、下記に示します。

  1. ArcGIS Pro で、レイヤーの [シンボル] ウィンドウを開きます。 レイヤーを右クリックし、[シンボル] を選択します。
  2. [シンボル] ウィンドウで、[個別値] を選択します。
  3. [値フィールド] で、[式の設定] アイコンをクリックして、Arcade 条件式を設定します。

    Symbology pane showing the set an expression icon
     
  4. [式の設定] ダイアログ ボックスで、[言語][Arcade] に設定し、[条件式] ボックスに条件式を入力します。 [確認] をクリックして条件式を整合チェックし、[OK] をクリックして条件式を実行します。
1 つのデータセットからの複数の属性フィールドの個別値を構成するために使用される Arcade 条件式を、下記に示します。 Name フィールドが最初に判断されます。 Name フィールドが Butterfly であり、かつ Status が Common である場合、個別値 Group 1 が返されます。 Name フィールドが Butterfly であり、かつ Status フィールドが Threatened である場合、2 番目の個別値 Group 2 が返されます。 この条件式は、Group 1 にも Group 2 にも含まれない他のすべてのフィーチャに対して、Group 3 の個別値を作成します。
var name = $feature.Name
var status = $feature.Status

if (name == "Butterfly") {
if (Status == "Common") {

     return "Group 1" }
}

if (name == "Butterfly") { 
if (Status == "Threatened") { 

     return "Group 2"}
}

else { 

     return "Group 3" }
注意:
さらに個別値のフィールドを構成する必要がある場合は、条件式内で「if」ステートメントまたは「else if」ステートメントを繰り返します。
Expression Builder
  1. [シンボル] ウィンドウで、シンボルごとに、色やアウトラインなどの個別値の他のプロパティを設定します。 詳細については、「透過表示、回転、サイズ、色による個別値シンボルの変更」の Web ヘルプ ページをご参照ください。

    Set color scheme, outline, etc. in the Symbology pane
下の画像は、上の手順に従ってカスタマイズされた個別値のグループを示しています。 ここでは、オンシジウムが分布している位置、また、絶滅の危機にある位置が、強調されています。

The location of Butterfly orchids where it is common and threatened are symbolized

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