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エラー: Portal for ArcGIS 10.5.1 にアップグレードした後に、Portaladmin API にサイン インできません

エラー メッセージ

インストール済みのバージョンにフォワード プロキシ サーバーが構成されている場合に、Portal for ArcGIS をバージョン 10.5.1 にアップグレードすると、ユーザーは Portal for ArcGIS ホーム アプリケーションおよび共有 API にはサイン インできますが、Portaladmin API にサイン インすることはできません。

原因

指定したフォワード プロキシ サーバーを介して Portaladmin API を認証することはできません。 サイン インしようとした場合、次のエラーのいずれかが Web ブラウザーで発生します。

エラー: 
「無効なトークン」
もしくは
「このリソースにアクセスする権限が与えられていません」

さらに、ポータルのログに、次のようなメッセージが示されます。

エラー:
ユーザー「portaladmin」のトークンを生成できませんでした。java.lang.Exception: サーバーが HTTP ステータス コード 404 を返しました。 要求された URL: https://portaladmin.domain.com:7443/arcgis/sharing/generateToken

解決策または対処法

できれば、Portal for ArcGIS 10.5.1 にアップグレードするに、フォワード プロキシの JavaScript Object Notation (JSON) の「nonProxyHosts」パラメーターを Portal for ArcGIS システム プロパティに追加します。

  1. 管理者アカウントを使用して Portaladmin API にサイン インします。
    • 例: https://portal.domain.com:7443/arcgis/portaladmin
  2. [System][Properties][Update] の順に選択します (https://portal.domain.com:7443/arcgis/portaladmin/system/properties/update)。
  3. "nonProxyHosts":"portal.domain.com" をフォワード プロキシ設定に追加します (portal.domain.com を、Portal for ArcGIS がインストールされているコンピューターの完全修飾ドメイン名 (FQDN) に置き換えます)。
    • 例:
"httpProxyHost":"forwardproxy.domain.com","httpsProxyHost":"forwardproxy.domain.com","httpProxyPort":80,"httpsProxyPort":443","nonProxyHosts":"portal.domain.com"
  1. [Update Properties] を選択して変更内容を保存します。
  2. Portal for ArcGIS からサイン アウトします。 アプリケーションが再起動します。
  3. Portal for ArcGIS の再起動が完了したら、再び Portaladmin にサイン インして、設定が保存されたことを確認します。
  4. ArcGIS Enterprise バックアップ ユーティリティを使用してバックアップを作成します。
  5. バックアップが完了したら、Portal for ArcGIS 10.5.1 にアップグレードします
アップグレードがすでに実行されている場合、 このエラーを解決するための次の 2 つのオプションがあります。
  • Esri テクニカル サポートに問い合わせて、Portal for ArcGIS を以前のバージョンに戻すことについて支援を受けるか、
  • catalina.properties ページおよび portal-config.properties ページを、次のようにして変更します。
  1. [サービス] コンソール (services.msc) で、Portal for ArcGIS Windows サービスを停止します。
    • [ファイル名を指定して実行] ダイアログで「services.msc」と入力し、Enter キーを押します。
  2. catalina.properties ファイル (たとえば次のファイル) のバックアップ コピーを作成します。
  3. テキスト エディターを使用して、catalina.properties ファイルを開きます。
  4. 次のエントリをコメントアウトします。
    • http.proxyHost =
    • https.proxyHost =
    • http.proxyPort =
    • https.proxyPort =
    • nonProxyHosts =
  5. catalina.properties ファイルを保存します。
  6. portal-config.properties ファイル (たとえば次のファイル) のバックアップ コピーを作成します。
  7. テキスト エディターを使用して、portal-config.propertie ファイルを開きます。
  8. 次のエントリをコメントアウトします。
    • http.proxyHost =
    • https.proxyHost =
    • http.proxyPort =
    • https.proxyPort =
    • nonProxyHosts =
  9. portal-config.properties ファイルを保存します。
  10. [サービス] コンソール (services.msc) で、Portal for ArcGIS Windows サービスを起動します。
  11. Portal for ArcGIS の Portaladmin API (https://portal.domain.com:7443/arcgis/portaladmin) にサイン インします。
  12. [System] → [Properties] → [Update] の順に選択します。
  13. "nonProxyHosts":"portal.domain.com" を追加します。 portal.domain.com を、Portal for ArcGIS がインストールされているホスト名に置き換えます。 たとえば、次のように指定します。
  • "httpProxyHost":"forwardproxy.domain.com","httpsProxyHost":"forwardproxy.domain.com","httpProxyPort":80,"httpsProxyPort":443","nonProxyHosts":"portal.domain.com"
  1. [Update Properties] を選択します。
  2. ArcGIS Enterprise バックアップ ユーティリティを使用してバックアップを作成します。

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