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FAQ: マップ ドキュメントを移動したときに、含まれるデータ リンクが切れないようにするためのベスト プラクティスは何ですか?

質問

マップ ドキュメントを移動したときに、含まれるデータ リンクが切れないようにするためのベスト プラクティスは何ですか?

答え

データ リンクは、マップ ドキュメントにマップ レイヤー プロパティとして保存され、ソース データへのパスを示します。 マップ ドキュメントが開かれると、ArcMap は、保存されたそれらのパスを使用してデータを見つけます。 パスがポイントされているディレクトリ内にソース データが存在していない場合、ArcMap は、データ リンクが切れていることおよびレイヤーを修復する必要があることを示します。 下図に示すように、データ リンクが切れているレイヤーは、レイヤー名の横に赤い感嘆符が表示されます。

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切れたデータ リンクを修復するには、「切れたデータ リンクを修復」をご参照ください。

ただし、マップ ドキュメント内に修正すべきレイヤーが多数存在する場合、個別のデータ リンクの修復は単調で退屈な作業になりがちです。 データ リンク切れは、事前に簡単な準備をしておくことで防ぐことができます。 以下では、ソース データを移動する際にデータ リンク切れを防ぐ方法をいくつか紹介します。

  • マップ ドキュメントにデータへの相対パスを保存する
相対パスは、マップ ドキュメントの現在の場所を基準にしてデータの場所を指定します。 相対パスにはドライブ名が含まれないので、これらのパスを使用すると、マップ ドキュメントに含まれるレイヤーのデータ リンクを修復せずに、レイヤーとその関連データを任意のディスク ドライブに移動することができます。

相対パスの詳細およびマップ ドキュメントへの相対パスの保存方法については、「マップでデータを参照」をご参照ください。
  • マップ パッケージを作成する
マップ パッケージは、マップ ドキュメントと、そのマップ ドキュメント内のレイヤーが参照するデータを含む単一のファイルです。マップ パッケージを作成して、[データをファイル ジオデータベースへ変換] オプションをオンにすると、データがマップ パッケージの一部としてファイル ジオデータベースに抽出されるため、マップ ドキュメント内のデータ リンクは切れることがありません。
注意:
エンタープライズ ジオデータベースを参照しているデータがある場合は、マップ パッケージの作成時に [データを参照せずにエンタープライズ ジオデータベースのデータを含める] オプションがオンになっていることを確認してください。
詳細については、「マップのパッケージ化 (Package Map)」をご参照ください。
  • arcpy.mapping を使用して、データ ソースを修正する
別の方法として、arcpy.mapping を使用する Python スクリプトによって、切れたデータ リンクの修復を自動化できます。 詳細については、「arcpy.mapping を使用したデータ ソースの更新と修正」をご参照ください。

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