よくあるご質問 (FAQ)

範囲ドメインを超える値を属性テーブルで使用できますか?

Last Published: April 25, 2020

答え

整合チェック プロセスによって、フィーチャの属性またはリレーションシップが、範囲ドメインを含むすべてのジオデータベース ルールに違反していないかチェックされるため、範囲ドメインを超える値を属性テーブルで使用することができます。 これは意図的に行われたものです。 範囲ドメインで定義された値を超える無効な値が入力された場合は、その値が整合チェック プロセスによって検出されるので、ユーザーはその記録を保持するか、修正するかを決定する必要があります。

ユーザーは、データの整合性を維持するために、範囲ドメインなどのジオデータベース ルールに違反したときに通知するように整合チェック プロセスを設定することができます。 通知は、属性テーブルへの値の入力中または入力後に表示されるように設定できます。

ドメイン範囲の違反を通知するように整合チェックを設定するには、次の 2 通りの方法があります。

  • 自動整合チェックを有効化します。
自動整合チェックが有効化された場合は、範囲ドメインを超える値が入力されるとすぐに通知が表示されます。

編集セッションの前に自動整合チェックを有効化するには、次の手順に従います。
  1. 属性テーブルを開きます。
  2. [テーブル オプション][表示設定] の順に移動します。
  3. [編集時に自動的に選択フィーチャの整合性をチェック] のボックスをオンにします。
    User-added image
  4. [OK] をクリックします。
  • 既存のフィーチャを整合チェックします。
詳細については、「ArcMap でのフィーチャとリレーションシップの整合チェック」をご参照ください。

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