問題
一部の例では、[CAD へエクスポート (Export to CAD)] ツールを使用してフィーチャクラスを AutoCAD DWG ファイルにエクスポートすると、このツールで使用される入力フィーチャクラスが、[CAD → ジオデータベース (CAD to Geodatabase)] ツールを使用して DWG ファイルから変換されている場合に、ポリゴンが円または楕円として表示されます。
この問題については、次のような原因が考えられます。
注意: ブロックは、Autodesk プログラム、つまり AutoCAD とその他のプログラムで、ポイント、ライン、ポリゴン、テキストなどのフィーチャ タイプを含むことができるポイント フィーチャを参照するために使用される用語です。ブロックは、Autodesk プログラムで特定のシンボルによって表示されます。 これらのフィーチャは ArcGIS でポイントとして表示され、Esri ソフトウェアの Entity フィールドには用語「挿入」が設定されます。このため、Esri ソフトウェアで「挿入」として識別されるポイントは、AutoCAD におけるブロックと同じものになります。
回避策として、下記の手順を実行します。
この問題は ArcGIS for Desktop 10.3.1 で修正されています。 前のバージョンを使用している場合は、最新バージョンの ArcGIS Desktop にアップグレードすることをお勧めします。 詳細については、ヘルプ ドキュメント「ArcMap: ArcMap の新機能」をご参照ください。
注意: 名前 LWPolyline と CADType は CAD フィールド スキーマ用に予約されています。 詳細については、ヘルプ ドキュメント「ArcMap: AutoCAD DWG/DXF 形式の予約済み CAD フィールド」をご参照ください。
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