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エラー: リクエストを処理できません。java.net.SocketException: ピアによる接続のリセット: ソケット書き込みエラー

エラー メッセージ

ネットワークの問題が発生した場合、通常、ArcGIS Server のログで次のエラーが返されます。

「リクエストを処理できません。java.net.SocketException: ピアによる接続のリセット: ソケット書き込みエラー」
[O-Image]

原因

このエラーの考えられる原因は次のとおりです。

  • このエラーは、接続が突然閉じられた場合 (送信バッファー内にまだデータが存在するときに、TCP 接続がリセットされた場合) に発生します。 この条件は、より一般的な「ピアによる接続のリセット」によく似ています。 この条件は、インターネットを経由して接続しているときに散発的に発生することがありますが、タイミングが合った場合に、(たとえば、localhost でのキープアライブ接続で) 体系的に発生することもあります。
  • TCP (Transmission Control Protocol) ソケットが、リモート データベース コンピューターから close コマンドを受信したため、このソケットが閉じられます。
  • リセット (RST) パケットがリモート コンピューターから受信され、確立された接続を中断します。 送信された RST パケットは、送信された TCP パケットが認識されないか、ローカル データベース コンピューターとリモート データベース コンピューターの間の接続が切断されたか、特定のポートが閉じられて、通信を許可していないことを示していることがあります。
  • タイムアウトまたはリモート データベースの再起動が発生しています。 アイドル タイムアウトが発生しているか、データベースが存在するコンピューターが再起動された場合、そのデータベースに到達できなくなります。

解決策または対処法

リモート コンピューターに到達できるかどうかを判定するには、ping コマンドを実行します。

  1. Windows の [スタート] に移動します。
  2. [プログラムとファイルの検索] 検索バーに「cmd」と入力します。
  3. 検索結果の [cmd] をクリックします。
    [O-Image]
  4. コマンド ラインに、「ping」と入力し、その後ろにリモート サーバーのアドレスを入力して、Enter キーを押します。 次に、正常な ping リクエストの例を示します。
    [O-Image]
    注意:
    結果が正常であっても、対象のコンピューターが応答せずに、まだ正常な ping の結果を返すことができる場合があります。 返されたデータは、リモート コンピューターとローカル コンピューターの間に何らかの通信の問題が存在するかどうかの判定に役立ちます。
  5. 通信の喪失が発生しているかどうか、およびどこで発生しているかを診断するには、tracert コマンドを実行します。
    1. 上記のステップ 1 ~ 3 を実行します。
    2. ステップ 4 で、コマンド ラインに「tracert」と入力し、その後ろに送信先アドレスを入力して、Enter キーを押します。 次に、正常な tracert リクエストの例を示します。
    [O-Image]
    注意:
    tracert コマンドは ping コマンドに似ていますが、tracert コマンドは、対象のコンピューターとの接続を確立するために選択されるすべてのルートを詳細に表示します。
  6. ローカル コンピューター上でポートが開かれているかどうかをチェックするには、telnet コマンドを実行します。
    1. 上記のステップ 1 ~ 3 を実行します。
    2. ステップ 4 で、コマンド ラインに「telnet」と入力し、その後ろに送信先アドレスを入力します。この送信先アドレスには、ローカル コンピューター名または IP アドレスを使用することができ、その後ろにポート番号を入力します。Enter キーを押します。
    [O-Image]
    注意:
    正常に実行された場合、画面が空白に変わって、ポートが開かれていることを示しますが、ポートが閉じられている場合は、次のメッセージが返されます。 
    [O-Image]
    注意:
    Windows コンピューター上で telnet 機能を有効化するには、Windows の [スタート] → [コントロール パネル] → [プログラム (と機能)] の順に移動します。 左側のサイドバーで [Windows の機能の有効化または無効化] をクリックして、[Telnet Client] チェックボックスがオンになっていることを確認します。 [OK] をクリックします。
  7. SDEINTERCEPT を実行して、ArcSDE のパフォーマンスおよび接続の問題を診断します。 次の技術資料は、このプロセスについて詳細に説明しています。
    操作手順: SDEINTERCEPT を使用して ArcSDE の接続およびパフォーマンスの問題を診断する
    注意:
    問題の原因がデータベース サーバーであるということが特定された場合、さらにトラブルシューティングするために、データベース管理者 (DBA) に連絡してください。

関連情報