問題
ArcGIS Pro でシーン サービスを公開しようとすると、[Web レイヤーとして共有] メニュー コマンドが無効 (グレー表示) になります。
ArcGIS Pro で [Web レイヤーとして共有] コマンドが無効になっている場合、シーン サービスを公開するための前提条件が満たされていません。 この記事では、必要なコンポーネントを特定し、必要な更新を行う方法について説明します。
[Web レイヤーとして共有] コマンドは、さまざまな理由で無効になる可能性があります。 公開する前に、4 つのソフトウェアの前提条件を満たす必要があります。 コンピューターの環境をアップグレードする際に互換性に関する質問がある場合は、次のドキュメントをご参照ください。
この問題のトラブルシューティングでは、最初に次のソフトウェアがインストールおよび構成されていることを確認します。
これらの設定は、[組織] → [サイト設定] → [サーバー] で確認できます。
注意: シーン サービスを公開するために Portal for ArcGIS が正しく構成されていることを確認するには、次の URL を使用します。
https://<ドメイン名>/portal/sharing/portals/self
ページの下部までスクロールし、[supportsSceneServices] が [true] に設定されているかどうかを確認します。
このパラメーターが見つからないか、[true] に設定されていない場合は、上記の前提条件を確認し、コンピューターの環境がすべての要件を満たしていることを確認します。
シーン サービスをサポートするようにポータルを設定したら、ArcGIS Pro プロジェクトを開き、次の準備ができていることを確認します。
公開が開始されると、[ジョブ] の [キュー] と [ステータス] で進行状況を確認できます。 バックエンドでは、ArcGIS Server 10.3.1 の新しい [システム] ジオプロセシング ツールが動作し、シーン サービス キャッシュを作成および管理します。
キャッシュの作成が完了すると、Portal for ArcGIS または ArcGIS Online の Scene Viewer でシーン サービスを使用することができます。
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