データ ドリブン ページからシンプルなパスを使用し、マップ ドキュメントにダイナミック イメージを追加する

サマリー

次に、挿入した画像、属性テーブルに格納された画像パス、およびデータ ドリブン ページを使用することによって、マップ ドキュメントにダイナミック イメージを追加する方法を示します。 これは、複数の位置を次々に表示し、各位置に対して画像を追加で指定する場合に便利です。たとえば、さまざまなメジャー リーグ球場の航空写真に、グラウンドの画像をマップの下に表示する場合などです (以下の例をご参照ください)。

手順

データ ドリブン ページを使用し、マップ ドキュメントにダイナミック イメージを追加するには、次の手順に従います。

1. 画像パスを持つフィールドを含む、フィーチャクラスの属性テーブルを確認します。
   パス例: \\Drive\foldername\Picture1.jpg
   • ローカル ファイル システム (LFS)
     
     
      
   • 汎用命名規則 (UNC) パス
     
     
      
2. データ ドリブン ページを構成し、有効にします。 詳細については、「ArcMap: データ ドリブン ページの作成」をご参照ください。
3. レイアウト ビューに切り替えます。詳細については、「ArcMap: データ ビューおよびレイアウト ビューでのマップの表示」をご参照ください。
4. 画像を挿入します ([挿入] → [ピクチャ])。 画像の場所を参照し、フィーチャクラスの属性テーブルで参照するいずれかの画像を選択します。 [開く] をクリックします。
5. 画像を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
6. [ピクチャ] タブで [データ ドリブン ぺージからのシンプル パス] を選択し、ドロップダウン矢印から画像パスを含むインデックス レイヤー フィールドを選択します。 [適用] → [OK] の順にクリックします。
   
   
    

   注意:
   [データ ドリブン ページからのシンプル パス] では、各ページに使用する画像を参照するパスまたは URL のいずれかを含むデータ ドリブン ページのインデックス レイヤーからフィールドを選択できます。