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エラー: SQL Server データベース サーバーと互換性のない、古いバージョンの SQL Server クライアント通信ソフトウェアで、接続が試みられました

エラー メッセージ

ArcGIS Desktop または別の ArcGIS クライアントから、SQL Server にホストされたエンタプライズ ジオデータベースに接続すると、次のエラー メッセージが返されます。

エラー:   
SQL Server データベース サーバーと互換性のない、古いバージョンの SQL Server クライアント接続ソフトウェアを使用して、接続が試みられました。

原因

このエラーは、PC に SQL Server クライアント接続ソフトウェアがインストールされていない場合、クライアント ソフトウェアが SQL Server インスタンスよりも古い場合 (SQL Server Native Client 2008 R2 を使用して SQL Server 2012 に接続しているなど)、または、データベース接続の確立時に入力したユーザー名またはパスワードに誤りがある場合に発生します。 ArcGIS では、アプリケーションと SQL Server 間の接続を管理するデータベース クライアント ソフトウェアは、接続先の SQL Server インスタンスと少なくとも同等のバージョンにする必要があります。 これにより、データベース クライアント ソフトウェアが自分より新しいデータベースに導入された新しいデータ タイプを認識できない場合に発生する問題を回避できます。

本書の作成時点では、Native Client 2012 が Microsoft からリリースされる最新のバージョンなので、このバージョンであれば SQL Server 2014 および 2016 への接続時の要件を満たします。 SQL Server クライアント ソフトウェアは、ArcGIS Desktop コンピューターが SQL Server へのデータベース接続を作成する場合に必要になるものです。 ここには、アプリケーション サーバーの接続をサポートする ArcSDE サーバーが含まれます。 Microsoft では、クライアント ドライバーに古いリリースへの後方互換性を持たせようとしています。 ただし、Microsoft のクライアント ドライバーは必ずしも前方互換性を備えていません。

Microsoft ODBC Driver 13 は、SQL Server 2016 への接続にも使用できます。 Windows Azure SQL データベースへの接続には、Microsoft ODBC Driver 11 for SQL Server が必要です。

解決策または対処法

ネイティブ クライアントか ODBC ドライバーであるかに関係なく、適切な SQL Server クライアント接続ソフトウェアをインストールしてください。 異なるバージョンの SQL Server が混在する環境の可能性に対応するには、SQL Server Native Client 2012 をインストールして接続します。 これは、サポートされたすべての ArcGIS Desktop バージョンから SQL Server 2008、2008 R2、2012、2014、2016 に接続するために使用できます。 Microsoft ODBC Driver 11 は、この要件に対しても使用できます。 Microsoft ODBC Driver 11 for SQL Server と SQL Server Native Client 2012 はどちらも Microsoft からダウンロードして入手できます。 My Esri ポータルの [ダウンロード] セクションにもコピーが用意されています。