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ArcGIS Server Annotation Layer Performance Improvement Patch

概要

このパッチは、マップにアノテーション レイヤーが含まれる場合に、マップ サービスのエクスポート操作のパフォーマンスを向上します。

説明

Esri® から、ArcGIS Server Annotation Layer Performance Improvement Patch についてお知らせします。 このパッチは、マップにアノテーション レイヤーが含まれる場合に、マップ サービスのエクスポート操作のパフォーマンスを向上します。 アノテーション レイヤーを含むマップ サービスがあり、それを Web アプリケーションまたは ArcGIS Pro のマップ イメージ レイヤーとして使用する場合、このパッチを適用することで、マップ更新の際の描画時間を短縮できます。 アノテーション レイヤーを使用する場合は、このパッチをインストールすることをお勧めします。 具体的には、このパッチは「このパッチで対処される問題」の下に示された問題に対処します。


このパッチで対処される問題


  • BUG-000140825 - ArcGIS Server 10.3.1 以降のサーバーのマップ サービスにアノテーションが含まれる場合、パフォーマンスが低下します。
  • BUG-000141365 - サービスにアノテーション レイヤーが含まれる場合、マップ サービスのエクスポート操作に時間がかかります
10.8.1 での競合を避けるため、このパッチは以下にも対処します。
  • BUG-000140539 - STIntersects() クエリで空間インデックスが使用されません
  • BUG-000140525 - ダーティ サブネットワークにトレースするときに、整合チェックの最適化を実装します。 層にサブネットワークが含まれていない場合は、ダーティとしてマークできるものが存在しないため、層をトレースしないでください。
  • BUG-000140449 - sde_process_information で排他的テーブル ロックによって接続がブロックされます。
  • BUG-000140443 - コンテンツ フィーチャを整合チェックすると、コンテナー フィーチャのすべての関連付けが更新されます
  • BUG-000140214 - ポスト操作の間、gdb_itemtypes で共有テーブルがロックされ、ポストが保留されます
  • BUG-000140030 - UUID ログ ファイルのテーブル結合を使用し、ブランチ クエリのパフォーマンスを向上させます。
  • BUG-000140013 - 複数の接続が sde_process_information テーブルと sde_table_locks テーブルで排他的ロックを保持していると、デッド ロックが生じることがあります。
  • BUG-000139968 - アップグレードすると、GDB_Locks テーブルで不正な条件付きインデックスが作成される場合があります。
  • BUG-000139833 - リコンサイルとポストの同時処理中に、SDE_branches および SDE_branch_tables_modified テーブルでデッドロックが発生する場合があります。
  • BUG-000139379 - 属性リレーションシップとブランチ バージョニングを含む特定のシナリオで、競合の伝播が不正に発生します。
  • BUG-000139299 - 有効になったネットワーク トポロジの編集パフォーマンス
  • BUG-000137346 - 中間テーブルがバージョン対応登録されていないときにリコンサイルを実行すると強制終了します。
  • BUG-000137139 - 始点/終点の globalid の関連付けを検出するクエリの分割によって UpdateAssociationInfo 関数が最適化されます。
  • BUG-000136979 - [ネットワーク トポロジの整合チェック (Validate Network Topology)] によって、大容量のメモリが誤って割り当てられるため、サーバーの SOC メモリ使用量に影響を及ぼしています。
  • BUG-000136930 - PostgreSQL データベースから取得したブランチ バージョン対応サービスでは、接続が中断されるとサービスが再起動されるまで DBMS エラーが発生します。
  • BUG-000136892 - ArcGIS Pro に -1 が返された場合、競合解決ダイアログで競合を正しく表示できません。
  • BUG-000136889 - エンタープライズ ジオデータベース 10.7.1 を 10.8.1 にアップグレードし、Next_RowID を取得するクエリを実行すると、エラー メッセージ [Msg 8144, Level 16, State 2, Procedure DBO.i13_get_ids, Line 0 [Batch Start Line 0] プロシージャまたは関数 i13_get_ids で指定された引数が多すぎます] が返されます。
  • BUG-000136296 - 長時間にわたるリコンサイルにより、Default バージョンの編集や、ブランチ バージョニングによる他のバージョンの編集がブロックされることがあります。
  • BUG-000136284 - マルチブランチとして登録されているデータを編集すると、SQL Server のジオデータベースでロック エスカレーションやシナリオのブロックが発生します。
  • BUG-000136107 - [サブネットワークの更新 (Update Subnetwork)] ツールが失敗し、エラー メッセージ「エラー 001400: サーバーは時間がかかり過ぎて応えることができませんでした。 クライアントはタイムアウトしました。 (ステータス コード 28)。 (UpdateSubnetwork) を実行できませんでした。」が返されます。
  • BUG-000135328 - ブランチ バージョンでリコンサイルが失敗し、「この OID を持つ行はすでに存在します」というエラー メッセージが表示されます。
  • BUG-000135117 - 地理座標系 (GCS) の空間参照ユーティリティ ネットワーク上でサブネットワークを更新すると、ラインが短いと 2 回目は失敗します。
  • BUG-000134954 - [バージョンのリコンサイル (Reconcile Versions)] ツールを使用して複数のバージョンをリコンサイルすると、ArcSOC.exe インスタンスが強制終了します。
  • BUG-000134950 - 関連先テーブルがバージョン対応登録されていないときにリコンサイルを実行すると強制終了します。
  • BUG-000134496 - [バージョンのリコンサイル (Reconcile Versions)] ツールを使用するときに、[競合が検出された場合は中止] パラメーターをオフにしても、セッションはリコンサイルを中止します。
  • BUG-000133698 - [エラーのみを生成] オプションをオンにしてトポロジを有効化にすると、エラーのダーティ エリアは消去されません。
  • BUG-000133185 - [ネットワーク トポロジの整合チェック] ツールが失敗し、「編集操作に失敗しました」エラー メッセージが返されます。 エラー:"
  • BUG-000132887 - UN が GCS「GDA2020」にある場合、電気サブネット ラインと電線は重複しません。
  • BUG-000130888 - 空のフィーチャクラスを登録する際に [ジオデータベースに登録 (Register With Geodatabase)] ツールが失敗します。
10.6.1 での競合を避けるため、このパッチは以下にも対処します。
  • BUG-000124326 - Oracle 19c で SDO_Geometry フィーチャクラスの名前の変更が失敗します。
  • BUG-000124325 - Oracle 19c で空間タイプの作成が失敗します。
  • BUG-000122703 - 圧縮の最適化操作に関連する修正。
  • BUG-000121297 - Windows 10 のフォント スムージングにより、ArcMap のパフォーマンスが大幅に低下します。
  • BUG-000115147 - ポリゴン上で ITopologicalOperator::Buffer を呼び出すと、ポリゴンがポイントに劣化する場合に、バッファー呼び出しがクラッシュします。

Windows でのこのパッチのインストール


インストール手順:


このパッチは、ArcGIS Server サイトに関連するすべての ArcGIS Server 製品にインストールする必要があります。

パッチをインストールするには、この表にリストされた ArcGIS 製品がシステムに事前にインストールされている必要があります。 それぞれのパッチ セットアップはリストの ArcGIS 製品のみを対象としています。 どの製品がシステムにインストールされているかを確認するには、「インストールされている ArcGIS 製品の識別方法」をご参照ください。 ご使用のシステムにインストール済みの製品ごとにパッチをインストールすることをお勧めします。

  1. 適切なファイルを ArcGIS のインストール場所以外の場所にダウンロードします。

  2. ArcGIS 10.9  
       
         ArcGIS Server ArcGIS-109-S-ALPI-Patch.msp
         チェックサム
         (SHA256)
    C3D06F62C444E953DD94E615542B66CD4AC2D946EC3C985E8026AF3E6B94D733
       
    ArcGIS 10.8.1  
       
         ArcGIS Server ArcGIS-1081-S-ALPI-Patch.msp
         チェックサム
         (SHA256)
    B8651BEB3AF7BC80371D667F419E88533392434C51503F7172C767895231E1E9
       
    ArcGIS 10.7.1  
       
         ArcGIS Server ArcGIS-1071-S-ALPI-Patch.msp
         チェックサム
         (SHA256)
    232A70BB61F363A940132AFA31848B43850C5ADF08B0D96EC67B242320BB8177
       
    ArcGIS 10.6.1  
       
         ArcGIS Server ArcGIS-1061-S-ALPI-Patch.msp
         チェックサム
         (SHA256)
    5E2A44DFB694EDE32FFF42537BBF3A81046167418A6A94FC85FA6B879BB2E27B
       

  3. ArcGIS のインストール場所に対して書き込み権限があることを確認します。

  4. ArcGIS-<バージョン>-S-ALPI-Patch.msp をダブルクリックしてセットアップ処理を開始します。

    注意: MSP ファイルをダブルクリックしてもセットアップのインストールが開始されない場合は、次のコマンドを使用して手動でセットアップのインストールを開始することができます。

    msiexec.exe /p [パッチの場所]\ArcGIS-<バージョン>-S-ALPI-Patch.msp


Linux でのこのパッチのインストール


インストール手順:


ArcGIS インストール権限を持つユーザーとして、以下のインストール手順を実施します。 インストール権限を持つユーザーは、arcgis フォルダーの所有者です。 このパッチは、ArcGIS Server サイトに関連するすべての ArcGIS Server 製品にインストールする必要があります。

パッチをインストールするには、この表にリストされた ArcGIS 製品がシステムに事前にインストールされている必要があります。 それぞれのパッチ セットアップはリストの ArcGIS 製品のみを対象としています。 どの製品がシステムにインストールされているかを確認するには、「インストールされている ArcGIS 製品の識別方法」をご参照ください。 ご使用のシステムにインストール済みの製品ごとにパッチをインストールすることをお勧めします。

  1. 適切なファイルを ArcGIS のインストール場所以外の場所にダウンロードします。


    ArcGIS 10.9  
       
         ArcGIS Server ArcGIS-109-S-ALPI-Patch-linux.tar
         チェックサム
         (SHA256)
    5368C66A1ED4D86693936A60900A38284770240FF78C1D2569E775F5CB49BEF9
       
    ArcGIS 10.8.1  
       
         ArcGIS Server ArcGIS-1081-S-ALPI-Patch-linux.tar
         チェックサム
         (SHA256)
    FE068A45A1B0F6C4FF076E8A05A70F5C31A388C1282003FFA96781756E91ADC3
       
    ArcGIS 10.7.1  
       
         ArcGIS Server ArcGIS-1071-S-ALPI-Patch-linux.tar
         チェックサム
         (SHA256)
    116E489DD3C26A5378BFF441BE197FD142BDEDAFEA767A9F09D90ECEA7CB4573
       
    ArcGIS 10.6.1  
       
         ArcGIS Server ArcGIS-1061-S-ALPI-Patch-linux.tar
         チェックサム
         (SHA256)
    1C468B0E9F9900400F7BA5D3272EF4577B29150C12F941DE29A698629BF53811
       

  2. ArcGIS のインストール場所への書き込み権限があり、他のユーザーが ArcGIS を使用していないことを確認します。

  3. 以下のように入力して、指定した tar ファイルを抽出します。

    % tar -xvf ArcGIS-<バージョン>-S-ALPI-Patch-linux.tar

  4. 以下のように入力して、インストールを開始します。

    % ./applypatch

    これによって、メニュー方式のインストール手順のダイアログが起動します。 デフォルトの選択内容は括弧 ( ) 内に記されます。 インストール手順を終了する場合は、「q」を入力するといつでも終了できます。

Windows でのこのパッチのアンインストール


Windows でこのパッチをアンインストールするには、Windows の [コントロール パネル] を開き、インストールされているプログラムに移動します。 [インストールされた更新プログラムを表示] ([プログラムと機能] ダイアログの左上) がアクティブであることを確認します。 プログラム一覧からパッチ名を選択し、[アンインストール] をクリックしてパッチを削除します。

Linux でのこのパッチのアンインストール


バージョン 10.7 以降でこのパッチを削除するには、<製品のインストール ディレクトリ>/.Setup/qfe ディレクトリに移動し、次のスクリプトを ArcGIS インストール所有者として実行します。



./removepatch.sh

この removepatch.sh スクリプトを使用すると、以前にインストールされたパッチやホット フィックスをアンインストールできます。 インストール済みのパッチまたはホット フィックスについての日付順のリストを表示するには -s ステータス フラグを使用します。 インストールされた日付の新しいものから順に、-q フラグを使用してパッチまたはホット フィックスを削除できます。 使用方法のヘルプを表示するには「removepatch -h」と入力します。

ArcGIS サービスを再起動します。


バージョン 10.5.1 ~ 10.6.1 でこのパッチを削除するには、/tmp ディレクトリに移動し、次のスクリプトを ArcGIS インストール所有者として実行します。


./patchremove

注意: 直前にインストールされたパッチのみを削除できます。

ArcGIS Server サービスを再起動します。


パッチの更新

追加のパッチがリリースされていないか、パッチおよびサービス パックのページを定期的に確認してください。 このパッチについての新しい情報が、このページに掲載されます。

2021 年 11 月 23 日 このパッチの Windows セットアップが新しいデジタル署名で更新されました。 この変更により、次のインストール エラーに対処します。

現在のシステム クロックまたは署名されたファイルのタイムスタンプと検証したところ、必要な証明書は有効期間内にはありません。

インストールされている ArcGIS 製品の識別方法

どの ArcGIS 製品がインストールされているかを確認するには、ご利用の環境にあった適切なバージョンの PatchFinder ユーティリティを選択して、ローカル コンピューターから実行します。 PatchFinder には、ローカル コンピューターにインストールされているすべての製品、ホット フィックス、およびパッチが表示されます。

お問い合わせ

このパッチのインストールで問題が発生したときは、米国内の場合は Esri のテクニカル サポート (1-888-377-4575) までお問い合わせください。 米国外の場合は、お住まいの地域の Esri ソフトウェア販売代理店にお問い合わせください。