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ArcGIS Server 10.8.1 Utility Network Patch 3

概要

このパッチは、10.8.1 ユーティリティ ネットワーク リリースに伴ういくつかの機能面の問題にも対処します。 このパッチは、以下に示す問題のほか、特に階層ネットワークでのサブネットワークの整合チェック、トレース、および更新に関するパフォーマンスの向上に対処します。

説明

Esri® から、ArcGIS Server 10.8.1 Utility Network Patch 3 についてお知らせします。 このパッチは、特にサブネットワークの整合チェックと更新における品質とパフォーマンスの向上に焦点を当てており、ArcGIS Enterprise 10.8.1 を使用しているすべてのユーティリティ ネットワーク ユーザーに推奨しています。 階層サブネットワーク (ガスや水道) を使用しているユーザーには、階層内に大規模なサブネットワークが存在する場合に、サブネットワークの整合チェック、トレース、および更新が完了しない問題に対処するアップデートをお勧めします。 さらに、このパッチは特に「このパッチで対処される問題」の下に示された問題にも対処します。


このパッチで対処される問題


  • BUG-000136889 - エンタープライズ ジオデータベース 10.7.1 を 10.8.1 にアップグレードし、Next_RowID を取得するクエリを実行すると、エラー メッセージ [Msg 8144, Level 16, State 2, Procedure DBO.i13_get_ids, Line 0 [Batch Start Line 0] プロシージャまたは関数 i13_get_ids で指定された引数が多すぎます] が返されます。
  • BUG-000136296 - 長時間にわたるリコンサイルにより、Default バージョンの編集や、ブランチ バージョニングによる他のバージョンの編集がブロックされることがあります。
  • BUG-000135328 - ブランチ バージョンでリコンサイルが失敗し、「この OID を持つ行はすでに存在します」というエラー メッセージが表示されます。
  • BUG-000135117 - 地理座標系 (GCS) の空間参照ユーティリティ ネットワーク上でサブネットワークを更新すると、ラインが短いと 2 回目は失敗します。
  • BUG-000134954 - [バージョンのリコンサイル (Reconcile Versions)] ツールを使用して複数のバージョンをリコンサイルすると、ArcSOC.exe インスタンスが強制終了します。
  • BUG-000134950 - 関連先テーブルがバージョン対応登録されていないときにリコンサイルを実行すると強制終了します。
  • BUG-000134496 - [バージョンのリコンサイル (Reconcile Versions)] ツールを使用するときに、[競合が検出された場合は中止] パラメーターをオフにしても、セッションはリコンサイルを中止します。
  • BUG-000133698 - [エラーのみを生成] オプションをオンにしてトポロジを有効化にすると、エラーのダーティ エリアは消去されません。
  • BUG-000132887 - UN が GCS「GDA2020」にある場合、電気サブネット ラインと電線は重複しません。
  • BUG-000130888 - 空のフィーチャクラスを登録する際に [ジオデータベースに登録 (Register With Geodatabase)] ツールが失敗します。
競合を避けるため、このパッチには以下にも対処します。
  • BUG-000137139 - 始点/終点の globalid の関連付けを検出するクエリの分割によって UpdateAssociationInfo 関数が最適化されます。
  • BUG-000136979 - [ネットワーク トポロジの整合チェック (Validate Network Topology)] によって、大容量のメモリが誤って割り当てられるため、サーバーの SOC メモリ使用量に影響を及ぼしています。
  • BUG-000136892 - ArcGIS Pro に -1 が返された場合、競合解決ダイアログで競合を正しく表示できません。
  • BUG-000136296 - 長時間にわたるリコンサイルにより、Default バージョンの編集や、ブランチ バージョニングによる他のバージョンの編集がブロックされることがあります。
  • BUG-000136284 - マルチブランチとして登録されているデータを編集すると、SQL Server のジオデータベースでロック エスカレーションやシナリオのブロックが発生します。
  • BUG-000135328 - ブランチ バージョンでリコンサイルが失敗し、「この OID を持つ行はすでに存在します」というエラー メッセージが表示されます。
  • BUG-000135117 - 地理座標系 (GCS) の空間参照ユーティリティ ネットワーク上でサブネットワークを更新すると、ラインが短いと 2 回目は失敗します。
  • BUG-000134954 - [バージョンのリコンサイル (Reconcile Versions)] ツールを使用して複数のバージョンをリコンサイルすると、ArcSOC.exe インスタンスが強制終了します。
  • BUG-000134950 - 関連先テーブルがバージョン対応登録されていないときにリコンサイルを実行すると強制終了します。
  • BUG-000134496 - [バージョンのリコンサイル (Reconcile Versions)] ツールを使用するときに、[競合が検出された場合は中止] パラメーターをオフにしても、セッションはリコンサイルを中止します。
  • BUG-000133698 - [エラーのみを生成] オプションをオンにしてトポロジを有効化にすると、エラーのダーティ エリアは消去されません。
  • BUG-000132887 - UN が GCS「GDA2020」にある場合、電気サブネット ラインと電線は重複しません。

Windows でのこのパッチのインストール


インストール手順:


このパッチは、ArcGIS Server サイトに関連するすべての ArcGIS Server 製品にインストールする必要があります。

パッチをインストールするには、この表にリストされた ArcGIS 製品がシステムに事前にインストールされている必要があります。 それぞれのパッチ セットアップはリストの ArcGIS 製品のみを対象としています。 どの製品がシステムにインストールされているかを確認するには、「インストールされている ArcGIS 製品の識別方法」をご参照ください。 ご使用のシステムにインストール済みの製品ごとにパッチをインストールすることをお勧めします。

  1. 適切なファイルを ArcGIS のインストール場所以外の場所にダウンロードします。

  2. ArcGIS 10.8.1  
       
         ArcGIS Server ArcGIS-1081-S-UN3-Patch.msp
         チェックサム
         (SHA256)
    24F1B62E167BD23B26320BB6A8F9831032290F4EF33EABCD72B25F742B271DBD
       

  3. ArcGIS のインストール場所に対して書き込み権限があることを確認します。

  4. ArcGIS-1081-S-UN3-Patch.msp をダブルクリックしてセットアップ処理を開始します。

    注意: MSP ファイルをダブルクリックしてもセットアップのインストールが開始されない場合は、次のコマンドを使用して手動でセットアップのインストールを開始することができます。

    msiexec.exe /p [パッチの場所]\ArcGIS-1081-S-UN3-PatchB.msp


Linux でのこのパッチのインストール


インストール手順:


ArcGIS インストール権限を持つユーザーとして、以下のインストール手順を実施します。 インストール権限を持つユーザーは、arcgis フォルダーの所有者です。 このパッチは、ArcGIS Server サイトに関連するすべての ArcGIS Server 製品にインストールする必要があります。

パッチをインストールするには、この表にリストされた ArcGIS 製品がシステムに事前にインストールされている必要があります。 それぞれのパッチ セットアップはリストの ArcGIS 製品のみを対象としています。 どの製品がシステムにインストールされているかを確認するには、「インストールされている ArcGIS 製品の識別方法」をご参照ください。 ご使用のシステムにインストール済みの製品ごとにパッチをインストールすることをお勧めします。

  1. 適切なファイルを ArcGIS のインストール場所以外の場所にダウンロードします。


    ArcGIS 10.8.1  
       
         ArcGIS Server ArcGIS-1081-S-UN3-Patch-linux.tar
         チェックサム
         (SHA256)
    D57F4CF755AF8FBBD19E8FDEE283143AD21271E00CC5E80FD71316C5B466E036
       

  2. ArcGIS のインストール場所への書き込み権限があり、他のユーザーが ArcGIS を使用していないことを確認します。

  3. 以下のように入力して、指定した tar ファイルを抽出します。

    % tar -xvf ArcGIS-1081-S-UN3-Patch-linux.tar

  4. 以下のように入力して、インストールを開始します。

    % ./applypatch

    これによって、メニュー方式のインストール手順のダイアログが起動します。 デフォルトの選択内容は括弧 ( ) 内に記されます。 インストール手順を終了する場合は、「q」を入力するといつでも終了できます。

Windows でのこのパッチのアンインストール


Windows でこのパッチをアンインストールするには、Windows の [コントロール パネル] を開き、インストールされているプログラムに移動します。 [インストールされた更新プログラムを表示] ([プログラムと機能] ダイアログの左上) がアクティブであることを確認します。 プログラム一覧からパッチ名を選択し、[アンインストール] をクリックしてパッチを削除します。

Linux でのこのパッチのアンインストール


Linux でのアンインストールは、バージョン 10.5.1 以降でのみ使用できます。 これらは、10.7 以降に固有の手順です。 このパッチを削除するには、<製品のインストール ディレクトリ>/.Setup/qfe フォルダーに移動し、次のスクリプトを ArcGIS インストール所有者として実行します。


./removepatch.sh

この removepatch.sh スクリプトを使用すると、以前にインストールされたパッチやホット フィックスをアンインストールできます。 インストール済みのパッチまたはホット フィックスについての日付順のリストを表示するには -s ステータス フラグを使用します。 -q フラグを使用すると、インストールされた日付の新しいものから順にパッチまたはホット フィックスを削除できます。 使用方法のヘルプを表示するには「removepatch -h」と入力します。

パッチの更新

追加のパッチがリリースされていないか、パッチおよびサービス パックのページを定期的に確認してください。 このパッチについての新しい情報が、このページに掲載されます。

2021 年 11 月 24 日 このパッチの Windows セットアップが新しいデジタル署名で更新されました。 この変更により、次のインストール エラーに対処します。

現在のシステム クロックまたは署名されたファイルのタイムスタンプと検証したところ、必要な証明書は有効期間内にはありません。

インストールされている ArcGIS 製品の識別方法

どの ArcGIS 製品がインストールされているかを確認するには、ご利用の環境にあった適切なバージョンの PatchFinder ユーティリティを選択して、ローカル コンピューターから実行します。 PatchFinder には、ローカル コンピューターにインストールされているすべての製品、ホット フィックス、およびパッチが表示されます。

お問い合わせ

このパッチのインストールで問題が発生したときは、米国内の場合は Esri のテクニカル サポート (1-888-377-4575) までお問い合わせください。 米国外の場合は、お住まいの地域の Esri ソフトウェア販売代理店にお問い合わせください。