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ArcGIS 10 Service Pack 1 License Manager Patch

概要

このパッチは、License Manager の効率的な操作に影響を及ぼす問題に対処します。

説明

概要

ESRI® から、ArcGIS 10 Service Pack 1 License Manager Patch についてお知らせします。 このパッチは、License Manager の認証プロセスに関連する 3 つの問題と、ライセンス借用機能に関する 4 つ目の問題に対処します。 具体的には、このパッチは「このパッチで対処される問題」の下に示された問題に対処します。

このパッチで対処される問題


  • NIM064547 – 同時使用ライセンスのオフライン認証により、ライセンスが失われることがあります。


  • 説明: 電子メールで同時使用ライセンスを認証しようとすると不正なライセンス数が指定されることがあります。または、Web サイトのアップロードを使用すると、ESRI カスタマー サービス側でライセンスが失われることがあります。 このパッチにより、このようなシナリオが発生しないよう回避します。 このパッチは、ライセンスを認証する前に ArcGIS 10 Service Pack 1 License Manager に適用する必要があります。

  • NIM064730 - License Manager に同一製品の期限切れライセンスと有効なライセンスがある場合、ライセンスの借用に失敗します。

  • NIM064966 - License Manager のオフライン認証が 1 ステップ プロセスになるよう修正する必要があります。

    説明: ArcGIS 10 Final および Service Pack 1 の License Manager のオフライン認証プロセスでは、コンピューターでの初回認証時に 2 段階のプロセスが実施されていました。 このパッチは認証の仕組みを変更し、初回オフライン認証を 1 段階プロセスにします。 このパッチは、ライセンスを認証する前に ArcGIS 10 Service Pack 1 License Manager に適用する必要があります。

  • NIM065544 - ソフトウェア認証ウィザードで認証リクエストのライセンス数を修正しても、ライセンス数は更新されません。

    説明: ウィザードに不正なライセンス数が入力された場合、数を修正しても認証プロセスが引き続き失敗する可能性があります。 これは、送信された情報が更新されないためです。 このパッチは、認証プロセス時に送信される情報を更新します。

このパッチでインストールされるファイル


    Windows C:\Program Files\ArcGIS\License10.0\bin フォルダー内:

      ARCGIS.exe
      ARCGIS_libFNP.dll
      lmgrd.exe
      lmutil.exe
      SoftwareAuthorizationLS.exe
      SoftwareAuthorizationLS_libFNP.dll
    Linux/Solaris arcgis/license10.0/bin フォルダー内:

      ARCGIS
      ARCGIS_libFNP.so
      lmgrd
      lmutil
      softwareauthorizationls.exe
      softwareauthorizationls.rsb
      SoftwareAuthorizationLS_libFNP.dll

Windows でのこのパッチのインストール


このパッチをインストールする前に、ArcGIS 10 Service Pack 1 License Manager をインストールする必要があります。

  1. 適切なファイルを ArcGIS のインストール場所以外の場所にダウンロードします。

  2. ArcGIS License Manager gis10sp1-LM-Patch.msp

  3. ArcGIS License Manager のインストール場所に対して書き込みのアクセス権があることを確認します。


  4. License Server Administrator の [ライセンス サービスの開始/停止] パネルから、[停止] を選択して、License Server Administrator を終了します。


  5. gis10sp1-LM-Patch.msp をダブルクリックして、インストール手順を開始します。

  6. セットアップ プログラムが起動したら、画面に表示される手順に従います。


  7. インストールの完了後、License Server Administrator を開き、[ライセンス サービスの開始/停止] パネルから [開始] を選択します。

インストールの注意事項:

  • システム管理者 - Microsoft® Systems Management Server (SMS) およびグループ ポリシーを使用した ArcGIS 10 セットアップの企業環境における展開について記した技術資料が提供されています。この資料には、追加のシステム要件、推奨事項、既知の問題、Microsoft Software Installation (MSI) コマンド ライン パラメーターなどに関する説明が含まれています。 ロックダウン環境における展開についても説明しています。 ArcGIS 10 Enterprise の配置

Linux と Solaris でのこのパッチのインストール


ArcGIS License Manager インストールの所有者として、以下のインストール手順を実施します。 インストール所有者は、arcgis フォルダーの所有者です。

このパッチをインストールする前に、ArcGIS 10.0 Service Pack 1 License Manager をインストールする必要があります。

  1. ファイルを ArcGIS License Manager のインストール場所以外の適切な場所にダウンロードします。

    ArcGIS License Manager for Linux gis10sp1-lm-patch-linux.tar
     
    ArcGIS License Manager for Solaris gis10sp1-lm-patch-slrs.tar

  2. License Server Administrator を使用して ArcGIS License Manager を停止します。
    % arcgis/license10.0/LSAdmin

    [ライセンス サービスの開始/停止] に移動し、[停止] をクリックしてから License Server Administrator を閉じます。
  3. 以下のように入力して、指定した tar ファイルを抽出します。
    % tar -xvf gis10sp1-lm-patch-linux.tar (Linux)
    % tar -xvf gis10sp1-lm-patch-slrs.tar (Sun Solaris)
  4. 以下のように入力して、インストールを開始します。
    % ./applypatch
    これによって、メニュー方式のインストール手順のダイアログが起動します。 デフォルトの選択が括弧内に示されています。インストール手順を終了する場合は、「q」を入力するといつでも終了できます。


  5. ArcGIS License Server Administrator を開始します:

      % arcgis/license10.0/LSAdmin

      [ライセンス サービスの開始/停止] に移動し、[開始] をクリックしてから License Server Administrator を閉じます。

パッチの更新

追加のパッチがリリースされていないか、ArcGIS Resource Center を定期的に確認してください。 このパッチについての新しい情報が、このページに掲載されます。

    2011 年 4 月 26 日: License Manager を停止するインストール手順を Windows セクションに追加。

インストールされているパッチの識別方法


Windows

    現在コンピューターにインストールされている ArcGIS 製品を確認するには、PatchFinder.exe ユーティリティをダウンロードして、ローカル コンピューターから実行します。

Linux / Unix

    現在コンピューターにインストールされている ArcGIS 製品を確認するには、PatchFinder ユーティリティをダウンロードおよび抽出して、ローカル コンピューターから実行します。

お問い合わせ

このサービス パックのインストールで問題が発生したときは、米国内の場合は ESRI のテクニカル サポート (1-888-377-4575) までお問い合わせください。 米国外の場合は、お住まいの地域の ESRI ソフトウェア販売代理店にお問い合わせください。