Patches and updates
Portal for ArcGIS 10.8.1 Indoors Patch 2
概要
説明
Esri® から、Portal for ArcGIS 10.8.1 Indoors Patch 2 についてお知らせします。 Indoor Viewer で、マップ上の施設のポリゴンを選択し、無効にする機能により、操作レイヤーの読み込みが遅くなっています。 エンタープライズ ジオデータベースに格納されたデータを持つ Web マップでは、パフォーマンスはさらに低下します。 このパッチはパフォーマンスの問題に対処します。具体的には、「このパッチで対処される問題」の下に記されている問題に対処し、Portal for ArcGIS 10.8.1 Indoors Patch 1 も含まれます。
このパッチで対処される問題
- BUG-000137821 - 画面移動する際に、他の構成可能なアプリや Web マップよりも、Indoor Viewer アプリでのフィーチャのレンダリングに時間がかかります。
- BUG-000135485 - Indoor Viewer で Mac の Safari を使用すると、フォーカスのハイライトの視認性が悪くなります。
- BUG-000135483 - Indoor Viewer でキーボードを使用して左パネル (Mac の Safari) にタブ移動できません。
- BUG-000135483 - Indoor Viewer でキーボードを使用して [ユーザー] ドロップダウン ボタン (Mac の Safari) にタブ移動できません。
- BUG-000135480 - Indoor Viewer でキーボードを使用してフロア ピッカー (Mac の Safari) にタブ移動できません。
- BUG-000135479 - Indoor Viewer でキーボードを使用して 3D マップ ツール ボタン (Mac の Safari) にタブ移動できません。
- BUG-000135477 - Indoor Viewer でキーボードを使用して情報パネル (Mac の Safari) にタブ移動できません。
- BUG-000135475 - Mac の Safari で Indoor Viewer を使用する際、キーボードを使用して左ナビゲーション メニューにタブ移動できません。
- BUG-000135474 - Indoor Space Planner の「選択した中に選択可能なユニットが含まれていません」が日本語/ドイツ語/アラビア語に翻訳されていません。
- BUG-000135473 - 単位記号の変更とレイヤーの追加により、Indoor Space Planner アプリに単位が表示されません。
- BUG-000135472 - イベント時刻ピッカーが英語以外の言語で切れて表示されます。
- BUG-000135471 - ArcGIS Indoors for ArcGIS Pro 2.6 の Indoor Viewer の構成ウィザードで、すべてのカテゴリが 1 つのカテゴリに表示されます。
- BUG-000135470 - ArcGIS Indoors for ArcGIS Pro 2.6 カテゴリを使用する際に、検索結果の表示に数秒かかることがあります。
- BUG-000135469 - Indoor Viewer をモバイル デバイスで使用する場合、バーガー メニューにスタイルが表示されません。
- BUG-000135468 - Indoor Space Planner で未割当の個人カードに部署、チーム、役職が含まれていない場合、マウス ポインターの一部が非表示になります。
- BUG-000135467 - Indoor Viewer でイベントを選択すると、パネルの文字列の配置が不正になります。
- BUG-000135466 - Indoor Space Planner の検索文字列を編集すると、キーを入力するたびにカーソルが右端に移動します。
- BUG-000135465 - Indoors Space Planner のプランで、レイヤー リストのレイヤー名が正しく表示されません。
- BUG-000135464 - ユニットに対して人を割り当てたときにユニットの容量を超過しても、Indoor Space Planner のユーザーに警告が表示されません。
- BUG-000135463 - Indoor Space Planner の [新しいプラン] ウィンドウの「概要」がドイツ語で判読できません。
- BUG-000135462 - Indoor Space Planner でアイテムのドラッグ アンド ドロップを行う際、ターゲット ハイライトが更新されるまで長時間かかります。
- BUG-000135461 - Indoor Space Planner の [人をユニットに割り当て] ウィンドウで、割り当て不可のエリアの人を割り当てられる状態になります。
- BUG-000135460 - Indoor Space Planner のプランにアクセス権を持たないユーザーに、判読できないエラー メッセージが表示されます。
- BUG-000135459 - Indoor Viewer が Web マップのローテーションを優先しません。
- BUG-000135458 - Indoor Space Planner で、長いホット デスク名が表示されません。
- BUG-000135450 - [新しいプラン] タブの「概要」が日本語に翻訳されていません。
Windows でのこのパッチのインストール
インストール手順:
このパッチは、Portal for ArcGIS サイトに関連するすべての Portal for ArcGIS 製品にインストールする必要があります。
パッチをインストールするには、この表にリストされた ArcGIS 製品がシステムに事前にインストールされている必要があります。 それぞれのパッチ セットアップはリストの ArcGIS 製品のみを対象としています。 どの製品がシステムにインストールされているかを確認するには、「インストールされている ArcGIS 製品の識別方法」をご参照ください。 ご使用のシステムにインストール済みの製品ごとにパッチをインストールすることをお勧めします。
- 適切なファイルを ArcGIS のインストール場所以外の場所にダウンロードします。
-
ArcGIS 10.8.1 Portal for ArcGIS ArcGIS-1081-PFA-IN2-Patch.msp チェックサム
(SHA256)78ECA2A6308B1FF3F82B287AE71B9332F147C9CECDD09D1A732A4A25D95EA7E5
- ArcGIS のインストール場所に対して書き込み権限があることを確認します。
- ArcGIS-1081-PFA-IN2-Patch.msp をダブルクリックしてセットアップ処理を開始します。
注意: MSP ファイルをダブルクリックしてもセットアップのインストールが開始されない場合は、次のコマンドを使用して手動でセットアップのインストールを開始することができます。msiexec.exe /p [パッチの場所]\ArcGIS-1081-PFA-IN2-Patch.msp
Linux でのこのパッチのインストール
インストール手順:
ArcGIS インストール権限を持つユーザーとして、以下のインストール手順を実施します。 インストール権限を持つユーザーは、arcgis フォルダーの所有者です。 このパッチは、Portal for ArcGIS サイトに関連するすべての Portal for ArcGIS 製品にインストールする必要があります。
パッチをインストールするには、この表にリストされた ArcGIS 製品がシステムに事前にインストールされている必要があります。 それぞれのパッチ セットアップはリストの ArcGIS 製品のみを対象としています。 どの製品がシステムにインストールされているかを確認するには、「インストールされている ArcGIS 製品の識別方法」をご参照ください。 ご使用のシステムにインストール済みの製品ごとにパッチをインストールすることをお勧めします。
- 適切なファイルを ArcGIS のインストール場所以外の場所にダウンロードします。
ArcGIS 10.8.1 Portal for ArcGIS ArcGIS-1081-PFA-IN2-Patch-linux.tar チェックサム
(SHA256)DD243D167292D8B5927D094D7FA6F609BCDA9087D494E8091E327CB0B92E946E
- ArcGIS のインストール場所への書き込み権限があり、他のユーザーが ArcGIS を使用していないことを確認します。
- 以下のように入力して、指定した tar ファイルを抽出します。
% tar -xvf ArcGIS-1081-PFA-IN2-Patch-linux.tar
- 以下のように入力して、インストールを開始します。
% ./applypatch
これによって、メニュー方式のインストール手順のダイアログが起動します。 デフォルトの選択内容は括弧 ( ) 内に記されます。 インストール手順を終了する場合は、「q」を入力するといつでも終了できます。
Windows でのこのパッチのアンインストール
Linux でのこのパッチのアンインストール
バージョン 10.7 以降でこのパッチを削除するには、<製品のインストール ディレクトリ>/.Setup/qfe ディレクトリに移動し、次のスクリプトを ArcGIS インストール所有者として実行します。
./removepatch.sh
この removepatch.sh スクリプトを使用すると、以前にインストールされたパッチやホット フィックスをアンインストールできます。 インストール済みのパッチまたはホット フィックスについての日付順のリストを表示するには -s ステータス フラグを使用します。 -q フラグを使用すると、インストールされた日付の新しいものから順にパッチまたはホット フィックスを削除できます。 使用方法のヘルプを表示するには「removepatch -h」と入力します。
パッチの更新
追加のパッチがリリースされていないか、Esri サポート ダウンロードのページを定期的に確認してください。 このパッチについての新しい情報が、このページに掲載されます。
インストールされている ArcGIS 製品の識別方法
どの ArcGIS 製品がインストールされているかを確認するには、ご利用の環境にあった適切なバージョンの PatchFinder ユーティリティを選択して、ローカル コンピューターから実行します。 PatchFinder には、ローカル コンピューターにインストールされているすべての製品、ホット フィックス、およびパッチが表示されます。
お問い合わせ
このパッチのインストールで問題が発生したときは、米国内の場合は Esri のテクニカル サポート (1-888-377-4575) までお問い合わせください。 米国外の場合は、お住まいの地域の Esri ソフトウェア販売代理店にお問い合わせください。
Download ID:7906
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