Patches and updates

ArcGIS Runtime Local Server SDK General Security Patch

Published: April 29, 2021

概要

このパッチは、ArcGIS Runtime Local Server SDK 製品で見つかったセキュリティの脆弱性に対処します。 ArcGIS Runtime Local Server SDK 100.9、100.8、および 100.6 を使用しているすべてのお客様がこのパッチを適用することをお勧めします。

注意: ArcGIS Runtime Local Server SDK 100.7 はリリースされませんでした。



説明

Esri® から、ArcGIS Runtime Local Server SDK General Security Patch についてお知らせします。 ArcGIS Runtime Local Server SDK 100.9、100.8、および 100.6 を使用しているすべてのお客様がこのパッチを適用することをお勧めします。 具体的には、このパッチは「このパッチで対処される問題」の下に示された問題に対処します。


このパッチで対処される問題



Windows でのこのパッチのインストール


インストール手順:


パッチをインストールするには、この表にリストされた ArcGIS 製品がシステムに事前にインストールされている必要があります。 それぞれのパッチ セットアップはリストの ArcGIS 製品のみを対象としています。 ご使用のシステムにインストール済みの製品ごとにパッチをインストールすることをお勧めします。

  1. 適切なファイルを ArcGIS のインストール場所以外の場所にダウンロードします。

  2. ArcGIS Runtime Local Server SDK  
       
    ArcGIS Runtime Local Server SDK 100.9 ArcGIS-1009-SDKLS-GS-Patch.msp
         チェックサム
         (SHA256)
    8810F9FB8B678FD887E29071BA4D4A23C676FD85439DEB77C0445C28F51B3F41
       
    ArcGIS Runtime Local Server SDK 100.8 ArcGIS-1008-SDKLS-GS-Patch.msp
         チェックサム
         (SHA256)
    ED98F79A655CCDB03DA662CFECB3B90F3BEB5F729BA4B8986B4FD79C4A570299
       
    ArcGIS Runtime Local Server SDK 100.6 ArcGIS-1006-SDKLS-GS-Patch.msp
         チェックサム
         (SHA256)
    32021FB0A5FB1351A1CF121CEB1CB0712C152C4F6F4957C4E00D5D62866D32C2
       

  3. ArcGIS のインストール場所に対して書き込み権限があることを確認します。

  4. ArcGIS-<バージョン>-<製品>-GS-Patch.msp をダブルクリックしてセットアップ処理を開始します。

    注意: MSP ファイルをダブルクリックしてもセットアップのインストールが開始されない場合は、次のコマンドを使用して手動でセットアップのインストールを開始することができます。

    msiexec.exe /p [パッチの場所]\ArcGIS-<バージョン>-<製品>-GS-Patch.msp


Linux でのこのパッチのインストール


インストール手順:


ArcGIS インストール権限を持つユーザーとして、以下のインストール手順を実施します。 インストール権限を持つユーザーは、arcgis フォルダーの所有者です。 ご使用のシステムにインストール済みの製品ごとにパッチをインストールすることをお勧めします。

パッチをインストールするには、この表にリストされた ArcGIS 製品がシステムに事前にインストールされている必要があります。 それぞれのパッチ セットアップはリストの ArcGIS 製品のみを対象としています。

  1. 適切なファイルを ArcGIS のインストール場所以外の場所にダウンロードします。


    ArcGIS Runtime Local Server SDK  
       
    ArcGIS Runtime Local Server SDK 100.9 ArcGIS-1009-SDKLS-GS-Patch-linux.tar
         チェックサム
         (SHA256)
    772F88B7A8D7434F2E3619B6F8BBCD2C2A2947EADD2B57AF19001B4AA1D09976
       
    ArcGIS Runtime Local Server SDK 100.8 ArcGIS-1008-SDKLS-GS-Patch-linux.tar
         チェックサム
         (SHA256)
    3B8421E6EB2D11D465A6A68DEDA413C056A39B5586E5AB564E9D734536BEEDE4
       
    ArcGIS Runtime Local Server SDK 100.6 ArcGIS-1006-SDKLS-GS-Patch-linux.tar
         チェックサム
         (SHA256)
    6C3E7C050F66EA0C1AC1A7BFBEBEC67AB67B1D8351DE84B19030745B8A20DF18
       

  2. ArcGIS のインストール場所への書き込み権限があり、他のユーザーが ArcGIS を使用していないことを確認します。

  3. 以下のように入力して、指定した tar ファイルを抽出します。

    % tar -xvf ArcGIS-<バージョン>-SDKLS-GS-Patch-linux.tar

  4. 以下のように入力して、インストールを開始します。

    % ./applypatch

    これによって、メニュー方式のインストール手順のダイアログが起動します。 デフォルトの選択内容は括弧 ( ) 内に記されます。 インストール手順を終了する場合は、「q」を入力するといつでも終了できます。


Windows でのこのパッチのアンインストール


  • Windows でこのパッチをアンインストールするには、Windows の [コントロール パネル] を開き、インストールされているプログラムに移動します。 [インストールされた更新プログラムを表示] ([プログラムと機能] ダイアログの左上) がアクティブであることを確認します。 プログラム一覧からパッチ名を選択し、[アンインストール] をクリックしてパッチを削除します。

Linux でのこのパッチのアンインストール


  • この ArcGIS Runtime Local Server 向けパッチを削除するには、/tmp ディレクトリに移動し、次のスクリプトを ArcGIS インストール所有者として実行します。



    ./patchremove

    注意: 直前にインストールされたパッチのみを削除できます。


パッチの更新

追加のパッチがリリースされていないか、パッチおよびサービス パックのページを定期的に確認してください。 このパッチについての新しい情報が、このページに掲載されます。

お問い合わせ

このパッチのインストールで問題が発生したときは、米国内の場合は Esri のテクニカル サポート (1-888-377-4575) までお問い合わせください。 米国外の場合は、お住まいの地域の Esri ソフトウェア販売代理店にお問い合わせください。



Download ID:7894

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