Patches and updates
Mapping and Charting Solutions 10.8 Patch 1 (Desktop、Server)
概要
このパッチは、ArcGIS for Aviation (Desktop)、ArcGIS for Maritime: Bathymetry (Desktop)、ArcGIS for Maritime: Charting (Desktop)、ArcGIS for Maritime: Server、Esri Defense Mapping for (Desktop、Server)、および Esri Production Mapping for (Desktop、Server) を含む Mapping and Charting Solutions の汎用累積メンテナンス パッチです。 なるべく早く、このパッチをダウンロードおよびインストールしてください。
説明
Mapping and Charting Solutions とともに以下のソリューションをお使いのお客様には、最高品質のサービスをご利用いただくために、このパッチをダウンロードおよびインストールすることをお勧めしています。
- ArcGIS for Aviation
- ArcGIS for Maritime: Bathymetry
- ArcGIS for Maritime: Charting
- ArcGIS for Maritime: Server
- Esri Defense Mapping
- Esri Production Mapping
インストール
- Windows 管理者アカウントでログインします。
- Mapping and Charting Solutions ファイルを選択およびダウンロードします。
-
チェックサム (Md5) Desktop MappingandCharting108Patch1.msp bc044e255117a6fe51804c74317c118d Server MappingandChartingServer108Patch1.msp 5c059abe3dff5eb9c79905cc35d29b2c - MSP ファイルをダブルクリックして、インストール手順を開始します。
- セットアップ プログラムが起動したら、画面に表示される手順に従います。
ArcGIS for Maritime: Server、追加のインストール手順:
注意: このパッチには PoD の再配置が必要な更新はありません。
Maritime Chart サービス
- https://localhost:6443/arcgis/manager を開いて、ArcGIS Server Manager にログインします。
- [サービス] をクリックします。
- Maritime Chart サービス機能が構成されたマップ サービスを停止します。
- 新しい WWM.COF ファイルを <ArcGIS Server のインストール ドライブ>\MaritimeServer\Server<バージョン>\maritimechartservice から <ArcGIS Server のインストール ドライブ drive>\arcgisserver\directories\maritimeserver\maritimechartservice\controlfiles にコピーします。
- Maritime Chart サービス機能が構成されている各マップ サービスについて、ステップ 1 〜 4 を繰り返します。
- https://localhost:6443/arcgis/admin を開いて、管理者としてログインします。
- [アップロード] をクリックします。
- [アップロード] をクリックします。
- [ファイルの選択] をクリックして、<ArcGIS Server インストール ドライブ>\MaritimeServer\Server<version>\Bin にある MaritimeService.soe ファイルを参照します。
- [アップロード] をクリックし、サイトに SOE を追加します。
- 更新手順で使用する [アイテム ID] をコピーします。
- [ホーム] をクリックします。
- [サービス] をクリックします。
- [タイプ] をクリックします。
- [エクステンション] をクリックします。
- [更新] をクリックして、[アイテム ID] を貼り付けます。
- [更新] をクリックします。
- ArcGIS Server Manager (https://localhost:6443/arcgis/manager) に移動します。
- [サービス] をクリックします。
- Maritime Chart サービスを有効にするマップ サービスをクリックします。
- [ケーパビリティ] をクリックします。
- datasetsDirectory、controlFilesDirectory、および workingDirectory プロパティが正しい場所を指し示していることを確認します。 これらのプロパティの詳細については、「Maritime Chart サービスのプロパティの設定」の「Maritime Chart サービス機能のプロパティの変更」セクションをご参照ください。
- [保存して再起動] をクリックすると、Maritime Chart サービスが利用できるようになります。
- sencs フォルダー内の *.senc ファイルが最新であることを確認し、Maritime Chart サービス機能がマップ サービスで適切に機能していることを確認します。
- Maritime Chart サービス機能が構成されている各マップ サービスについて、ステップ 18 〜 25 を繰り返します。
Maritime Server の PoD (Products on Demand)
新規に配置する場合は、「Maritime PoD の配置」の手順に従います。
このパッチで対処される機能改善および問題
- ArcGIS for Aviation
- ENH-000111998: AIXM 5.1 のデータ マッピングのインポートとエクスポートのドキュメントに、ユーザー向けの詳細情報とガイダンスを盛り込んで内容を充実させました。
- BUG-000126617: ExportAixm51 が AirspaceActivation をサポートするには、構成変更が必要です。
- BUG-000126650: ExportAixm51 で ADHP.Elev_Val をエクスポートする必要がある。
- Git735: 円錐表面が Annex 14 で正常に生成されません。
- BUG-000128182: ExportAixm51 が、AIXM 5.1 仕様値ではなく「OTHER」値を出力に書き込みます。
ArcGIS for Maritime: Bathymetry- 追加の更新はありません。
ArcGIS for Maritime: Charting- 追加の更新はありません。
ArcGIS for Maritime: Server- TFS124212: 配色パラメーターを国の値でカスタマイズできません。
- TFS122962: World Magnetic Model (WMM) を更新し、PoD の方位記号フィーチャの 2020-20253 モデルを追加。
Esri Defense Mapping
Desktop- TFS1045: TLM メートル リファレンス ガイドのテキストの下線で色が変わらない。
- Desktop および Server
- BUG-000126218: [MGCP メタデータのインポート (Import MGCP Metadata)] ジオプロセシング ツールの小区域フィーチャ カタログの日付形式が正しくありません。
- TFS1260: TM 方位記号を含む座標系により、強制終了することがあります。
- TFS1264: すべての TM グリッドの XML 要素を CMYK 色値に更新。
- TFS1276: MTM マップ テンプレートの BridgeL レイヤーのフィルター設定が不正です。
- TFS1279: TDS7 の Building Offsets XML を更新。
- TFS1280: 新しい MIL-STD-3060 色定義を MTM、TM、JOG Production PDF ファイルに追加。
- TFS1304: JOG グリッドの XML のアノテーションが重複しています。
- TFS1354: JOG グリッドが、MGRS グリッド ID アノテーションを不正に生成しています。
Esri Production Mapping
Desktop- BUG-000126473: Task Assistant Manager でワークフローと MXD の関連付けが動作しません。
- BUG-000128501: Data Reviewer Desktop: データ ワークスペースのデフォルト バージョンがプロテクトに設定されている場合、Workflow Manager を介して [レビューアー セッションの作成] カスタム ステップ オブジェクトを実行するには、上位の権限が必要です。
- BUG-000126630: Data Reviewer Desktop: ドメイン チェック: 地域の形式がオランダ語になっていると、選択を絞り込みことができません。
- BUG-000129851: Data Reviewer Desktop: 頂点の重複チェック: デスクトップとサーバーの実行でのジオメトリの不整合のエラーに対処します。
- BUG-000127666: Data Reviewer Desktop: Data Reviewer テーブル内のエラー結果をダブルクリックすると、複数のマップが再描画され、アクティブなマップで一致する ObjectID を含む追加のフィーチャが選択されます。
- BUG-000127319: Data Reviewer Desktop: Data Reviewer テーブルから [選択してフィーチャ ジオメトリにズーム] を使うと、アクティブなマップで一致する ObjectID を含む追加のオブジェクトが選択されます。
- BUG-000127832: Data Reviewer Desktop: Data Reviewer テーブルから [選択してフィーチャ ジオメトリにズーム] を使うと、アクティブなマップで一致する ObjectID を含む追加のオブジェクトが選択されます。
Desktop および Server- TFS1240: 無効な相互参照を使うと、[データの読み込み (Load Data)] が強制終了します。
- TFS1246: [Geonames から GDB (Geonames to GDB)] ツールで日付フィールドに問題があります。
- TFS1253: World Magnetic Model (WMM) for 2020 を更新。
- BUG-000127092: 大規模のデータセットでは、[レプリカの作成 (Create Replica)] ツールのパフォーマンスが低下します。
- TFS1282: TM および MTM スタイルで、歪んだサーフェスのシンボル色を Dk-Brown に変更。
- BUG-000127737: Production PDF のエクスポートが過去のリリースよりも時間がかかります。
- BUG-000128035: 選択がページ サイズを超過した場合、[抽出の設定] の [SQL ステートメント] 列がスクロールしません。
- TFS1323: [抽出の除外] ダイアログの変更内容が保存されません。
- TFS1341: Magnetic Calculator ジオプロセシング ツールが不正なエラー メッセージを返します。
- TFS1362: GlobalID フィールドで自己交差の削除が失敗し、入力フィーチャクラスのすべてのデータが消去されます。
パッチの更新
追加のパッチがリリースされていないか、パッチおよびサービス パックのページを定期的に確認してください。 このパッチについての新しい情報が、このページに掲載されます。
インストールされている ArcGIS 製品の識別方法
どの ArcGIS 製品がインストールされているかを確認するには、ご利用の環境にあった適切なバージョンの PatchFinder ユーティリティを選択して、ローカル コンピューターから実行します。 PatchFinder には、ローカル コンピューターにインストールされている製品、ホット フィックス、およびパッチが表示されます。
お問い合わせ
このパッチのインストールで問題が発生したときは、米国内の場合は Esri のテクニカル サポート (1-888-377-4575) までお問い合わせください。 米国外の場合は、お住まいの地域の Esri ソフトウェア販売代理店にお問い合わせください。
Download ID:7790
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