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Patches and updates

ArcGIS Server 10.6.1 Geocode Suggestions Leak Patch

Published: July 31, 2019

概要

このパッチは、[General - Single Field] スタイルで [住所ロケーターの作成 (Create Address Locator)] ジオプロセシング ツールを使用してジオコーディング用のロケーターを作成した場合に発生する可能性があるメモリ リークに対処します。

説明

Esri® から、ArcGIS Server 10.6.1 Geocode Suggestions Leak Patch についてお知らせします。 このパッチは、[General - Single Field] スタイルで [住所ロケーターの作成 (Create Address Locator)] ジオプロセシング ツールを使用してロケーターを作成し、ジオコーディング サービスとして ArcGIS Server に公開した場合に発生する可能性があるメモリ リークに対処します。 具体的には、このパッチは「このパッチで対処される問題」の下に示された問題に対処します。


このパッチで対処される問題


  • BUG-000104922 - ArcGIS GIS Server に公開されたジオコード サービスで、[General - Single Field] スタイルを使用しているロケーターからの候補の表示機能を有効にしている場合に、メモリ リークが発生します。
競合を避けるため、このパッチには以下にも対処します。
  • BUG-000115147 - ポリゴン上で ITopologicalOperator::Buffer を呼び出すと、ポリゴンがポイントに劣化する場合に、バッファー呼び出しがクラッシュします。

Windows でのこのパッチのインストール


インストール手順:


パッチをインストールするには、この表にリストされた ArcGIS 製品がシステムに事前にインストールされている必要があります。 それぞれのパッチ セットアップはリストの ArcGIS 製品のみを対象としています。 どの製品がシステムにインストールされているかを確認するには、「インストールされている ArcGIS 製品の識別方法」をご参照ください。 ご使用のシステムにインストール済みの製品ごとにパッチをインストールすることをお勧めします。

  1. 適切なファイルを ArcGIS のインストール場所以外の場所にダウンロードします。

  2. ArcGIS 10.6.1   チェックサム (Md5)
         
    ArcGIS Server ArcGIS-1061-S-GSL-Patch.msp 1DDB71D8926A98EFC9BA0E39C93E05D6
         

  3. ArcGIS のインストール場所に対して書き込み権限があることを確認します。

  4. ArcGIS-107-S-GSL-Patch.msp をダブルクリックしてセットアップ処理を開始します。

    注意: MSP ファイルをダブルクリックしてもセットアップのインストールが開始されない場合は、次のコマンドを使用して手動でセットアップのインストールを開始することができます。

    msiexec.exe /p [パッチの場所]\ArcGIS-107-S-GSL-Patch.msp


Linux でのこのパッチのインストール


インストール手順:


ArcGIS インストール権限を持つユーザーとして、以下のインストール手順を実施します。 インストール権限をもつユーザーは、arcgis フォルダーの所有者です。

パッチをインストールするには、この表にリストされた ArcGIS 製品がシステムに事前にインストールされている必要があります。 それぞれのパッチ セットアップはリストの ArcGIS 製品のみを対象としています。 どの製品がシステムにインストールされているかを確認するには、「インストールされている ArcGIS 製品の識別方法」をご参照ください。 ご使用のシステムにインストール済みの製品ごとにパッチをインストールすることをお勧めします。

  1. 適切なファイルを ArcGIS のインストール場所以外の場所にダウンロードします。


    ArcGIS 10.6.1   チェックサム (Md5)
         
    ArcGIS Server ArcGIS-1061-S-GSL-Patch-linux.tar DE760D8008FF1112C4F30147AFF76C48
         

  2. ArcGIS のインストール場所への書き込み権限があり、他のユーザーが ArcGIS を使用していないことを確認します。

  3. 以下のように入力して、指定した tar ファイルを抽出します。

    % tar -xvf ArcGIS-1061-S-GSL-Patch-linux.tar

  4. 以下のように入力して、インストールを開始します。

    % ./applypatch

    これによって、メニュー方式のインストール手順のダイアログが起動します。 デフォルトの選択が括弧内に示されています。インストール手順を終了する場合は、「q」を入力するといつでも終了できます。


Windows でのこのパッチのアンインストール


  • Windows でこのパッチをアンインストールするには、Windows の [コントロール パネル] を開き、インストールされているプログラムに移動します。 [インストールされた更新プログラムを表示] ([プログラムと機能] ダイアログの左上) がアクティブであることを確認します。 プログラム一覧からパッチ名を選択し、[アンインストール] をクリックしてパッチを削除します。

Linux でのこのパッチのアンインストール


Linux でのアンインストールは、バージョン 10.5.1 以降でのみ使用できます。 これらは、バージョン 10.5.1 ~ 10.6.1 に固有の手順です。 このパッチを削除するには、/tmp ディレクトリに移動し、次のスクリプトを ArcGIS インストール権限を持つユーザーとして実行します。

./patchremove

ArcGIS サービスを再開します。

注意: 直前にインストールされたパッチのみを削除できます。

パッチの更新

追加のパッチがリリースされていないか、パッチおよびサービス パックのページを定期的に確認してください。 このパッチについての新しい情報が、このページに掲載されます。

インストールされている ArcGIS 製品の識別方法

どの ArcGIS 製品がインストールされているかを確認するには、ご利用の環境にあった適切なバージョンの PatchFinder ユーティリティを選択して、ローカル コンピューターから実行します。 PatchFinder には、ローカル コンピューターにインストールされているすべての製品、ホット フィックス、およびパッチが表示されます。

お問い合わせ

このパッチのインストールで問題が発生したときは、米国内の場合は Esri のテクニカル サポート (1-888-377-4575) までお問い合わせください。 米国外の場合は、お住まいの地域の Esri ソフトウェア販売代理店にお問い合わせください。



Download ID:7732

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