問題
[トポ → ラスター (Topo to Raster)] ジオプロセシング ツールは、フィーチャ データから水文学的に正しいデジタル標高モデル (DEM) を内挿するために使用されます。 ツールを実行すると ArcMap がクラッシュし、次のエラーが返されることがあります。
010235: <値> からエラーが返されました。
010067: グリッド式の実行中にエラーが発生しました。
この問題にはいくつかの原因が考えられます。
A. 出力ラスターに設定されているセル サイズが非常に小さい。
B. サイズが大きい入力フィーチャクラスが使用されている。
C. 入力フィーチャ データとして 2 つ以上のフィーチャクラスが使用されている。
オプション A:
[トポ → ラスター (Topo to Raster)] ツールの出力の上限は、5500 x 5500 セルです。 出力ラスターに対して非常に小さいセル サイズが設定されている場合、上限値に到達することがあります。 エラーを回避するには、[トポ → ラスター] ウィンドウで出力セル サイズを増やしてください。
オプション B:
入力フィーチャクラスのサイズが大きいことが問題の原因である場合は、データを分割して処理範囲を小さくしてから、個々の範囲に対して [トポ → ラスター (Topo to Raster)] ツールを実行します。 個々の出力をモザイク データセットに集約すると、単一のデータ ソースを作成できます。
オプション C:
2 つ以上のフィーチャクラスを入力フィーチャ データとして使用する場合、フィーチャクラスを使用して TIN (不規則三角形網) またはテレイン データセットを作成し、出力をラスター データセットに変換します。
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