ArcGIS Pro のマップ レイアウトで、凡例に角括弧で囲まれた赤い省略記号が表示される

説明

マップ レイアウトに凡例コンポーネントを追加すると、マップで使用される記号の視覚的な説明を加えることができます。 場合によっては、マップ レイアウトで凡例を追加または編集すると、[コンテンツ] ウィンドウのレイヤー名ではなく、角括弧で囲まれた赤い省略記号が凡例に表示されることがあります。

原因

レイヤー名を表す凡例のテキスト アイテムが、凡例のサイズよりも大きくなっています。

解決策または対処法

レイアウト ビューで、凡例のサイズを大きくする

1. [レイアウト] ビューで凡例をクリックします。 凡例のフレームが表示されます。
2. 凡例のフレームの短辺または長辺のサイズ変更ハンドルをクリックしてドラッグすると、凡例を広げることができます。 レイヤーのシンボル名が凡例に表示されます。

[凡例プロパティ] ウィンドウで凡例のサイズを大きくする

1. [レイアウト] ビューで凡例を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。 [凡例] ウィンドウを示す [エレメント] ウィンドウが開きます。
2. [配置] セクションの [サイズ] で [幅] 値と [高さ] 値を大きくします。

レイヤー名を短くする

1. [コンテンツ] ウィンドウの [マップ] でフィーチャ レイヤーを右クリックして [プロパティ] をクリックします。 [レイヤー プロパティ: <レイヤー名>] ウィンドウが開きます。
2. [レイヤー プロパティ: <レイヤー名>] ウィンドウで [一般] タブをクリックします。
3. [名前] セクションでレイヤー名を編集し、短くします。 この例では、レイヤー名は「Trails」に変更されています。
4. [OK] をクリックします。

以下の図に、[レイアウト] ビューでレイヤー シンボル名を短縮した凡例を示します。