問題

マルチポイント フィーチャクラスを使用して住所ロケーターを作成すると、ArcMap および ArcGIS Pro がクラッシュする

Last Published: October 1, 2025

説明

場合によっては、ArcMap または ArcGIS Pro の [住所ロケーターの作成 (Create Address Locator)] ツールで、マルチポイント フィーチャクラスを参照データとして使用して住所ロケーターを作成すると、ソフトウェアがクラッシュします。

原因

この問題は、複数のポイントが 1 つの住所またはオブジェクト ID に関連付けられているために発生します。 そのため住所ロケーターは、どのポイントが正しい参照であるかを識別できません。 これによって、住所ロケーターが住所を検索する場合に、競合が発生します。

解決策または対処法

ArcMap または ArcGIS Pro でこの問題を回避するには、[マルチパート → シングルパート (Multipart To Singlepart)] ツールを使用して、マルチポイント フィーチャクラスをシングルポイント フィーチャクラスに変換します。 [マルチパート → シングルパート (Multipart To Singlepart)] ツールの使用方法の詳細については、「問題: [インターセクト (Intersect)] ツールで、マルチポイント フィーチャクラスが生成される」の記事の解決策のセクションをご参照ください。 フィーチャをシングルポイントに変換する場合、新しいシングルポイント フィーチャクラスを参照データとして使用して住所ロケーターを作成します。

下の図は、新しいシングルポイント フィーチャクラスを参照データとして使用して作成された住所ロケーターを示しています。

Address locator is created using the singlepoint feature class

記事 ID: 000019015

AI によるサポートを受ける

Esri サポート AI チャットボットを使用して問題を迅速に解決します。

今すぐチャットを開始

ArcGIS エキスパートのサポートを受ける

テクニカル サポートへのお問い合わせ

今すぐチャットを開始

ダウンロード オプションに移動