方法

ArcGIS Online で ArcGIS Arcade を使用して、フィーチャ レイヤーの日付フィールドに基づいて期限のステータスをラベリングする

Last Published: August 18, 2023

サマリー

ArcGIS Online では、日付フィールドに基づいて期限のステータスを表示するようにフィーチャ レイヤーを構成できます。 これは、複雑なプロジェクトを順調に進め、所定の期間内に完了させるうえで重要です。

この記事では、ArcGIS Online で ArcGIS Arcade を使用して、フィーチャ レイヤーの日付フィールドに基づいて期限のステータスをラベリングするワークフローについて説明します。

手順

Note: 
This workflow requires the feature layer to have a date field. Refer to ArcGIS Online: Date fields in ArcGIS Online for more information.
  1. ArcGIS Online Map Viewer で、フィーチャを含む Web マップを開きます。
  2. コンテンツ (暗い背景の) ツールバーにあるレイヤーをクリックしてレイヤー ウィンドウを開き、構成するレイヤーを選択します。
  3. 設定 (明るい背景の) ツールバーのラベルをクリックします。
  4. フィーチャのラベル作成ウィンドウで、ラベルの有効化切り替えボタンをオンにします。
  5. ラベル クラスの追加をクリックし、ラベル フィールド式の使用 式を使用ボタン ボタンをクリックします。
  6. エディター ウィンドウで、Arcade 式の名前を作成し、Arcade 式を指定します。 この例では、期限が今日の日付より前の場合、ラベルは「overdue」に更新されます。 期限が今日の日付から 30 日以内の場合、ラベルは「nearly due」に更新されます。 期限が今日の日付から 30 日以上の余裕がある場合、ラベルは「on schedule」に更新されます。 '<fieldName>' をフィールドの名前に置き換え、'<dateValue>' を合計日数に置き換えます。
IIF (DateDiff($feature.<fieldName>, Today(), 'days') > <dateValue>, "on schedule", IIF(DateDiff($feature.,<fieldName>, Today(), 'days') >= 0, "nearly due", "overdue"))
  1. 完了をクリックします。

以下に、エディター ウィンドウで完全に機能するスクリプトを示します。

式のエディター ウィンドウ

以下に、ArcGIS Online のフィーチャ レイヤーの日付フィールドに基づいてラベル付けされた期限のステータスを示します。

期限のステータスは、フィーチャ レイヤーで更新されます

記事 ID: 000029168

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