ArcGIS Pro で結合されたフィールドに基づいてシンボル表示するときに NULL 値のフィーチャを除外する

サマリー

ArcGIS Pro では、結合されたフィールドに基づいてフィーチャ レイヤーをシンボル表示するときに、NULL 値を含むフィーチャをマップに表示することから除外することができます。 この記事では、ArcGIS Pro で結合されたフィールドに基づいてシンボル表示するときに NULL 値のフィーチャを除外するワークフローについて説明します。

手順

次のいずれかの方法を選択します。

[属性検索] 機能の使用

ArcGIS Pro で、結合されたデータに対して [属性検索] 機能を使用します。 これを実行する手順については、「ArcGIS Pro: 属性によるフィーチャの選択」をご参照ください。

注意: [属性検索] ウィンドウの [式] ボックスで、[NULL でない] オプションを選択します。

[シンボル] ウィンドウでデータを除外する

注意: データの除外は、次のレイヤー シンボル オプションのみでサポートされています: [等級色]、[等級シンボル]、[比例シンボル]、[チャート]、および [点密度]。

1. ArcGIS Pro で、結合されたデータのレイヤーを右クリックします。 [シンボル] をクリックします。
2. [シンボル] ウィンドウで、[プライマリ シンボル] タブをクリックします。
3. シンボル タイプの目的のオプション ([フィールド]、[方法]、[クラス]、および [配色]) を選択します。 [正規化] で、NULL 値を含むフィールドを選択します。

4. [高度なシンボル オプション] タブをクリックします。 [データの除外] を展開します。
5. [+ 新しい式] をクリックします。

1. 1 番目のドロップダウン リスト ボックスで、NULL 値を含むフィールドを選択します。
2. 2 番目のドロップダウン リスト ボックスで、[NULL でない] を選択します。

6. [適用] をクリックします。 [保存] をクリックします。