方法
ポイント フィーチャへのポリゴン フィーチャの変換は、Production Mapping ライセンスで利用可能な [プロダクト ポリゴン → ポイント (Production Polygon to Point)] ツールまたは ArcGIS Desktop Advanced ライセンスで利用可能な [フィーチャ → ポイント (Feature To Point)] ツールを使用して実行できます。 変換は、Basic ライセンスまたは Standard ライセンスでも可能です。
下の図は、米国北東部の森林保護区のポリゴンを示しています。 各ポリゴンの最大範囲、最小範囲、および内部の重心を表すポイントが決定されます。
ArcGIS Desktop Basic または Standard ライセンスを使用してポリゴン フィーチャをポイント フィーチャに変換するための手順は、次のとおりです。
注意: ポイント フィーチャを作成するためのオプションは、[重心の座標]、[中心点の座標]、および [範囲の座標] (最小範囲および最大範囲の両方を作成する) です。 複数の選択を行うことができます。 重心位置を見つけるための代替方法については、「操作手順: フィーチャの重心を計算する」または「操作手順: [ジオメトリ演算] を使用してポリゴンの重心を見つける」をご参照ください。
選択したジオメトリ プロパティに基づいて、出力ポイント フィーチャに関する情報が属性テーブルに追加されます。
注意: ポイント フィーチャがマップ ビューに表示されない場合、[ジオプロセシング] → [ジオプロセシング オプション] の順に移動して、バックグラウンド ジオプロセシングを無効化します。 [バックグラウンド処理] セクションで [有効化] オプションをオフにし、[OK] をクリックします。
下の図は、各ポリゴンの最大範囲、最小範囲、および内部の重心を示しています。 [XY イベント レイヤーの作成 (Make XY Event Layer)] ツールが 3 回実行されて、3 つのジオメトリ プロパティを投影変換します。
注意: [XY イベント レイヤーの作成 (Make XY Event Layer)] ツールによって作成されたレイヤーは一時的であり、現在の ArcMap セッションに制限されます。 永続的なレイヤーを作成するには、データをエクスポートする必要があります。
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