方法
ArcMap で、凡例プロパティがカスタム印刷テンプレート用に正しく設定されていない場合、Portal for ArcGIS からマップ テンプレートに凡例を追加した後、印刷出力の凡例が指定したフレームからはみ出してしまうことがあります。
注意: ArcMap 表示エンジンの制限に起因する問題が発生した場合は特に、印刷とエクスポートに ArcGIS Pro を使用することを強くお勧めします。 具体的に言うと、ArcGIS Pro は、一部のユーザーが ArcMap で体験するグラフィカル デバイス インターフェイス (GDI) の制限による制約を受けません。 たとえば、ArcGIS Pro では、透過表示がネイティブにサポートされ、レイヤーのラスター化を防いでいます。 さらに、ArcGIS Pro では、レイアウト エレメントの透過表示もサポートされています。
以下の手順では、Portal for ArcGIS の印刷サービスで使用される印刷テンプレートの凡例を構成する方法を説明しています。
注意: 計測値を説明の幅およびラベルの幅に設定すると、凡例フレームのサイズが変更されても幅が一定に保たれるように制限されます。 テンプレートに対してフォントが大きい場合は、ArcMap の [凡例プロパティ] でフォントを手動で設定します。 マップ テンプレートにプレースホルダー レイヤーを作成し、[凡例プロパティ] → [アイテム] で凡例アイテムのフォント パラメーターをアクティブにします。
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