インターネットに接続していない環境で作業するときに、ユーザーが Collector for ArcGIS からサイン アウトされる原因となることは何ですか？

答え

インターネットに接続していない環境で数週間、数か月間にわたって作業した後にネットワーク接続を再度試みる場合、Fieldworker がダウンロードしたマップに継続的にアクセスできるようにしておく必要があります。

ただし、組織のタイプによっては、ユーザーが自動的にサイン アウトすることもあります。

• 認証方式として OAuth (SAML と組み込み認証を含む) を使用して ArcGIS Online またはオンプレミスの ArcGIS Enterprise 配置にサイン インする場合、90 日以上にわたってインターネット接続のない環境で作業を行い、その期間中に ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise に接続しなかった場合には、組織にサイン インしなおす必要があります。
• Web 層認証 (IWA や PKI も含む) を使用してオンプレミスの ArcGIS Enterprise 配置にサイン インする場合、エンタープライズ パスワードが期限切れになったとき、または Active Directory に変更が加えられたときには、組織にサイン インしなおす必要があります。

注意:
オフライン作業が長期にわたるときに Collector Classic を使用する場合は、マップをダウンロードした後、インターネットに接続しない間は機内モードを有効にすることをお勧めします。 これにより、アプリがインターネット接続を検出した場合でも接続試行を回避でき、組織へのサイン インを防ぐことができます。 外付けの GNSS 受信機を使用する場合は、Bluetooth 接続に影響を及ぼさないよう、機内モードを有効にする代わりに Wi-Fi/携帯回線接続設定を無効にします。