答え
Drone2Map for ArcGIS プロジェクトでは、ローカル鉛直参照を使用することはできません。 ドローンを使用し、さまざまな鉛直参照の画像の Exchangeable Image File (EXIF) 情報を収集することはできますが、アプリケーションを使用中に他の鉛直参照を使用しないことをお勧めします。 このアプリケーションには、EGM84、EGM96、EGM2008、WGS 1984 楕円体などの標準的な鉛直参照しか含まれません。
代わりに、次のいずれかのオプションを使用します。
カスタム標高サーフェスでオフライン ベースマップを使用する
ポータルで共有されるカスタム標高サーフェスを使用するよう、オフライン ベースマップを構成します。 ただし、この方法は 2D 画像でしか使用できません。 詳細については、「Drone2Map for ArcGIS ヘルプ: Offline basemaps」をご参照ください。
- Drone2Map for ArcGIS アプリケーションで [Project] → [Settings] をクリックします。
- [Application Settings] ウィンドウの [Categories] で [Offline Basemaps] をクリックします。
- [Use the elevation service in this portal group to download offline elevation sources] で、ポータルの標高サービスをドロップダウン リストから選択します。
- [Save Edits] をクリックします。
WGS 1984 楕円体 (楕円体高) 参照を使用し、ローカル ジオイド オフセットを入力する
プロジェクトを作成して鉛直参照を選択するときに、WGS 1984 楕円体を選択し、WGS 1984 楕円体とローカル ジオイド間のオフセットを入力します。 高さが WGS 1984 楕円体を基準にしている場合は、[ジオイド高] フィールドを 0 のままにします。 高さがローカル ジオイドを基準にしている場合は、WGS 1984 楕円体に対するローカル ジオイドの正または負のオフセットを入力します。 詳細については、「Drone2Map for ArcGIS ヘルプ: Geoid」をご参照ください。
- Drone2Map for ArcGIS アプリケーションで [Project] → [New] をクリックします。
- [Create new project] ウィンドウの [Select Project Template] で [2D Mapping] を選択し、[Create] をクリックします。
- プロジェクト名を入力し、プロジェクトの保存先を指定し、画像を追加します。
- [Vertical Reference] で [WGS 1984 Ellipsoid] を選択し、[Geoid Height] フィールドにオフセットを入力します。
- [OK] をクリックします。