カスタム フィーチャ サービスの送信 URL は、この調査と互換性がありません (テーブル GLOBALID のキー フィールド GLOBALID のサポートされていないリレーションシップ タイプ esriFieldTypeGlobalId)

エラー メッセージ

ArcGIS Survey123 Connect で、関連テーブルおよびアタッチメントと共にフィーチャクラスを使用して調査を公開しようとして失敗し、次のエラー メッセージが表示されます。

エラー: カスタム フィーチャ サービスの送信 URL は、この調査と互換性がありません (テーブル GLOBALID のキー フィールド GLOBALID のサポートされていないリレーションシップ タイプ esriFieldTypeGlobalId)

原因

以下の原因が考えられます。

• GUID リレーションシップ フィールドが、プライマリ フィーチャ レイヤーおよびセカンダリ テーブルで異なる名前を含んでいます。

注意: GUID フィールドは、GlobalID フィールドであることはできません。

• リレーションシップのそれぞれの側のラベル名が異なっています。

解決策または対処法

1. ArcGIS Pro で、ArcGIS Online 組織アカウントにログインします。
2. リレーションシップ クラス、Global ID、またはアタッチメントを含まないフィーチャクラスおよびテーブルを追加します。 詳細については、「ArcGIS Pro: 編集の基本操作」をご参照ください。
3. フィーチャクラスで属性テーブルを開き、[フィールドの追加] アイコンをクリックして新しい GUID フィールドを追加します。 この例では、新しい GUID フィールドの名前は GUID です。

4. [保存] をクリックします。
5. 同じフィールド名を含むテーブルで、ステップ 3 および 4 を繰り返します。
6. 上部リボンで [解析] タブをクリックして [ツール] をクリックします。
   1. [ジオプロセシング] ウィンドウで、[リレーションシップ クラスの作成 (Create Relationship Class)] ツールを検索して選択します。
   2. [パラメーター] の [関連元テーブル]、[関連先テーブル]、[リレーションシップ タイプ]、および [情報伝達方向] のセクションで、目的のオプションを選択します。
   3. [基数] で [1 対多 (1:M)] オプションを選択し、[関連元テーブルの主キー] セクションおよび [関連元の外部キー] セクションの両方で GUID フィールドを選択します。
   4. [実行] をクリックします。

7. [カタログ] ウィンドウで、フィーチャクラスを右クリックします。 [管理] → [Global ID の追加] の順にクリックします。

8. テーブルについてステップ 7 を繰り返します。
9. フィーチャクラスで、属性テーブルをもう一度開きます。 新しい GUID フィールドを右クリックし、[フィールド演算] をクリックします。
10. [フィールド演算] ウィンドウで、GlobalID フィールドを選択します。 [実行] をクリックします。

11. [カタログ] ウィンドウで、フィーチャクラスを右クリックします。 [管理] → [アタッチメントの有効化] をクリックします。

12. テーブルについてステップ 11 を繰り返します。
13. フィーチャ レイヤーを ArcGIS Online に公開します。 「ArcGIS Pro: Web フィーチャ レイヤーの共有」をご参照ください。
14. ArcGIS Survey123 Connect で、ステップ 13 で公開したフィーチャ サービスに基づいて新しい調査を作成します。 「ArcGIS Survey123: フィーチャ レイヤーから調査を生成」をご参照ください。
15. 調査を公開します。