エラー メッセージ
ArcGIS Pro の [ユーティリティ ネットワークの作成 (Create Utility Network)] ツールを使用して新しいユーティリティ ネットワークを作成しようとすると、次のエラー メッセージが返されます。
エラー: エラー 001908 供給エリア フィーチャクラスは Z 値と M 値を持つ必要があります。
原因
[供給エリア フィーチャクラス] セクションで選択したフィーチャクラスの Z 値と M 値が有効になっていません。 詳細については、「ArcGIS Pro: 供給エリア」をご参照ください。
解決策または対処法
新しいユーティリティ ネットワークの作成時に [ユーティリティ ネットワークの作成 (Create Utility Network)] ツールを正常に実行するには、[フィーチャクラス → フィーチャクラス (Feature Class To Feature Class)] ツールを使用して、供給エリア フィーチャクラスの Z 値と M 値を有効にします。
- ArcGIS Pro で、[カタログ] ウィンドウ内の供給エリア フィーチャクラスを含むフィーチャ データセットを右クリックします。
- [インポート] → [フィーチャクラス] の順にクリックします。
- [フィーチャクラス → フィーチャクラス (Feature Class to Feature Class)] ウィンドウで、[パラメーター] タブをクリックします。
- [入力フィーチャ] にフィーチャクラスを選択し、[出力場所] にフィーチャ データセットを選択します。 [出力名] に名前を入力します。
- [環境] タブをクリックし、[M 値] セクションに移動します。 [出力データに M 値を含む] の下のドロップダウン矢印をクリックし、[有効] を選択します。
- [Z 値] セクションでステップ 5 を繰り返します。 [実行] をクリックします。 Z 値と M 値が有効な新しいフィーチャクラスがフィーチャ データセットに作成されます。
- 上部リボンの [解析] タブの [ジオプロセシング] グループで、[ツール] をクリックします。
- [ジオプロセシング] ウィンドウで、[ユーティリティ ネットワークの作成 (Create Utility Network)] を検索して選択します。
- [ユーティリティ ネットワークの作成 (Create Utility Network)] ウィンドウで、[パラメーター] タブをクリックします。
- [入力フィーチャ データセット] で供給エリアを含むフィーチャ データセットを選択し、[ユーティリティ ネットワーク名] に名前を入力します。
- [供給エリア フィーチャクラス] で、ステップ 6 で作成した新しいフィーチャクラスを選択し、[実行] をクリックします。
次の画像は、ArcGIS Pro でユーティリティ ネットワークが正常に作成されたことを示しています。