優先タイム ゾーンでフィーチャ サービスを公開する

サマリー

ArcGIS 2.7 および 2020 年 12 月にリリースされた ArcGIS Online では、日付フィールドを含むフィーチャ サービスに優先タイム ゾーンを設定できるようになりました。 これにより、ArcGIS Pro でフィーチャ サービスの日付フィールドが使用される場合、ArcGIS Online と異なるタイムゾーンで表示される問題が軽減されます。

手順

サービスを公開した後に、優先タイム ゾーンを設定する必要があります。 そのためには、次の手順を実行し、サービス定義に preferredTimeReference パラメーターを追加します。

1. フィーチャ サービスの管理エンドポイントで updateDefinition 操作に移動します。 URL の形式は次のとおりです。

https://<adminservicecatalog-url>/services/<serviceName>/FeatureServer/updateDefinition

• なお、URL の末尾にトークンを追加しなくてはならないことがあります

2. テキスト ボックスからすべて削除する
3. 次のテキストをコピーして貼り付け、サービスのタイム ゾーンを太平洋標準時に設定します。

{ 'preferredTimeReference': { 'timeZone': 'Pacific Standard Time',   'respectsDaylightSaving': true   } }

• 別のタイム ゾーンに設定するには、Microsoft タイム ゾーン インデックス値の「タイム ゾーン名」文字列を使用します。

4. [Update Layer Definition] をクリックします。